10月/5年生 歴史の開始で”つまづき” 週末に取り組む 読み合わせとフロー化 中学受験の親『今、これをやろう!』~ゆずぱの本音の実体験談~
中学受験の親『今、これをやろう!』~ゆずぱの本音の実体験談~
2023.10.01
読了目安:5分

10月/5年生
歴史の開始で”つまづき” 週末に取り組む 読み合わせとフロー化

1. 歴史の開始で見える3つのハードル

4年生までの社会科といえば地理がメインですが、5年生の後半になると歴史の分野がはじまります。そして歴史がはじまったら一気に分からなくなることも…。

我が家の場合は歴史の開始でつまづきが

なぜ歴史の勉強でつまづいてしまうのか?我が家の子供の勉強の様子を見ていると大きく分けて、歴史勉強ならではの3つのハードルがありそうです。

1-1. 歴史の教科書は時代ごと

これは有名な話ですので ”言わずもがな” かもしれませんが、多くの歴史のテキストや教科書は、その章立てが時代ごとに構成されています。そして最大の欠点は…

テーマごとの流れがつかめないこと

文化の流れ…宗教の流れ…外交の流れ…政治体制の流れ…いずれも教科書だと飛び飛びに登場するので、意識的に教科書を読まないと流れは分かりません。

実際に子供の頭の中ではつながってない…

そのまま放置するとどうなるか…?断片的な単発の中途半端な知識が頭の中に散りばめられることになります。もちろん時代ごとのカタマリをとらえることも大事ですが…。

1-2. 中受の歴史進行は超ハイスピード

我が家の子供たちが塾に通っていて感じたこと。それは歴史の学習の進み方が超ハイスピードであること。子供が通っていた塾の社会の授業は週1回ペース。

1ヶ月で500〜600年は進みます
月初に平安時代で月末には江戸時代です

子供の様子を見ていると、進みが早すぎて案の定、脳が追いついていない…。知識が断片的だわ、時代を混同してるわ、絶望的な状況におちいってしまっている。

1-3. 言葉の説明が超ザツ

中学受験向けのテキスト。とりわけ初めて歴史を学ぶ5年生を対象としたモノを見てみると、言葉の説明がかなり簡易的です。そうするとどうなるか…?

言葉の意味を正しく理解できていない

試しに5年生の歴史のテキストの冒頭を見てみましょう。豪族、貴族、朝廷、国府、ききん、戸籍、僧、寺院、口分田、朝鮮半島、元号…たくさんの歴史用語が登場します。

これらの言葉はわずか数ページの中で
たいした説明もなく堂々と使われています

国語の勉強であれば、分からない単語は調べたりしますね。でも歴史の勉強の場合は…なんとなくホンワカ理解したつもりになって進んでしまいがちです。

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