10月/4年生 計算ミス連発打開に向けた効果的な3つの対策をご紹介! 中学受験の親『今、これをやろう!』~ゆずぱの本音の実体験談~
中学受験の親『今、これをやろう!』~ゆずぱの本音の実体験談~
2024.10.01
読了目安:5分

10月/4年生
計算ミス連発打開に向けた効果的な3つの対策をご紹介!

 

1. 計算ミスが多すぎて親として超心配

息子が4年生の後半戦にはいったころ、我が家にとても深刻な悩みが舞い降りてきました。 やたら計算ミスが多いという問題です。こりゃマズいということで息子と一緒に計算問題をやってみると気づいたことが…。

・超つまんなそうに計算問題を解いている
・計算用紙がグチャグチャでカオス状態

計算といえば算数の基礎。入試本番で計算問題だけ落としてしまうだけでなく、文章題も応用問題にも影響が。塾の先生方も口をそろえて計算力をシッカリつけることが偏差値の向上につながると言います。

今回は我が家で実際に取り組んだ、計算ミスを克服するまでの体験談についてご紹介します。対策を打つのであればまずは原因を知ることから。息子が計算ミスを連発した原因から探っていきましょう。

1-1. 理由① 計算単元で超退屈そう?

計算ミスが多くなってきた原因を探ろうとして最初に気づいたのがコレです。

小学4年生の算数。その単元は基礎的なものが多く、小数や分数の計算ができるようになり計算も複雑化してきます。当然、塾からの宿題でも計算がドッサリでます。

塾の宿題も演習問題も…
とにかく面倒くさそうに計算をやる息子の姿が

たしかに自分が小学生の時、計算練習は嫌いでした。問題も無機質だし、そもそも計算問題で正解をとれたとしてもさほど感動もない。計算練習は苦行そのものでした。

計算ミスが多くなるひとつの要因は、この計算練習のメリハリのない退屈さやつまらなさにありそうです。

1-2. 理由② 計算用紙がカオス状態!

もうひとつ気づいたこと。それは計算用紙の使い方が出来ていないこと。あちこちに筆算が書かれ、字がとにかく汚い、そして消しゴムで中途半端に消された跡…まさに計算用紙がカオス状態でした。

もちろん見直しなどできない

どの問題の筆算なのか分からないので見直しができない。字が汚すぎて見直しができない。スペースがなくなり消しゴムで消してしまっているので見直しができない。見直しができなければ計算ミスが多くなります。
バリバリ理系の私からすると、ありえない光景です。計算は一行一行、整然と書き、間違いがないか確認しながら進めるのが常識だからです。

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