11月/5年生
約8割の学校で出題!対策必須の時事問題。今からできる勉強法をご紹介!
1. 中学受験における時事問題3つの常識
毎年10月から11月になると、大手塾各社や出版各社から中学受験生向けの時事問題対策本が発売されます。その年に起きたニュースをまとめた雑誌のようなもの。
そしてコレが中学受験にはよく出題されます
受験科目で社会や理科を予定されているのであれば、時事問題対策は必須の対策となります。では、なぜ時事問題対策がそこまで重要なのでしょうか?
中学受験における時事問題の常識をお伝えします。
1-1. 常識① ほとんどの中学校で出題される
大手塾の分析によると… 時事問題は約8割の中学校で出題されると言われています。もちろん出題されない学校もありますが、それでも知っているだけで有利です。
時事問題の知識がダイレクトに出題される中学校であれば、対策を打っておくことで少しでも点数をアップさせることができます。
ダイレクトに問われない学校であったとしても、世の中の動きを知っていることは、社会や理科だけでなく国語の問題を解く前提知識として有利に働くでしょう。
なので…時事問題はガッツリ対策をしましょう
1-2. 常識② 知っているだけで得点になる
もうひとつの常識として、時事問題の多くは知っているだけで解けてしまうので、対策はシンプルです。
言い換えると知らないと絶対に解けないということ
以下は実際の入試問題で出題された時事問題ですが、これらは知っていないと解けない問題といえます。
1-3. 常識③ 5年生のうちから取り組むべき
時事問題の本質は世の中の動きに関心を持っているか?を問われていることと理解しています。
そのため…6年生の後半で
一気に対策するというのはリスク大です
例えば4年生や5年生のうちから普段のニュースに触れておくと苦労をしなくても対策ができます。
また、大きなイベントがあった年には、それに関連した問題がガッツリ出題されることも多いです。大きなイベントとは、オリンピックや新型コロナ流行などです。
時事問題対策をしておくことで、出題されやすい分野を事前に予測することにもつながります。
時事問題の対策は
メリットだらけであるというのが常識です