6月/5年生
3種の学校説明会 目的を攻略して志望校を見極める!
1. 学校訪問といってもザックリ3種類ある
私は3つ違いの子ども2人分…合計6年間中学受験ライフを送ることになりましたが、イチバン楽しかった思い出は何でしょうと問われると…まず学校訪問があげられます!
子どもといっしょに学校を訪れ
アレが良かった…コレはイマイチ…と話す
ときには学食のメニューで盛り上がったり…文化祭の感想について話をしたり…子どもが”ココの学校に行きたいなぁ”と発言したりするとテンションが上がりました。
今回のテーマはこの学校訪問について。ただ一口に学校訪問と言ってもザックリと分けて3つの種類があります。
- 文化祭や体育祭 …学校イベント
- 学校説明会 …学校のPR
- 入試説明会 …選抜方法の説明
他にもオープンスクールのようなイベントをやっている学校もありますが、まずは中学受験における学校訪問の基本中の基本…この3種類の訪問を使い分けましょう。
1-1. 学校イベント(文化祭や体育祭)
まず最もメジャーな学校訪問のひとつ。文化祭や体育祭です。この学校訪問の最大の特徴は生の生徒さんを見ることができること!他の学校訪問には無い特徴です。
リアルな生徒と先生を見にいきましょう。
子どものモチベーション形成にも!
我が家では4年生から5年生にかけて参加しまくりました。生徒同士の雰囲気や生徒と先生の関係性が手に取るように分かります。学校選びでは超重要ポイントですね。
ただ…気をつけなければいけないのは文化祭も体育祭も”普段の学校では無い”ということ。廊下や教室から体育館までお祭り騒ぎ…。あくまで”人だけ”を見にいくつもりで。
1-2. 学校のPR(学校説明会)
次は学校説明会です。これは学校側が受験生のために学校の教育方針や特徴などを説明するための場。すなわち学校が受験生に対してPRするという意味合いが強いです。
教育方針や行事など”学校の売り”を聞きに行く!
本当にこの学校で良いのかの判定
学校説明会は学校側の主催なのでいわゆる“学校の売り”が先生たちによって語られ説明されます。我々はプレゼンを見るという心つもりで見なくてはいけません。
私は校長先生の考えも重視していました。組織はリーダーで決まる…学校は校長で決まる。いいなぁと思っていたけれど校長先生の話で候補から外した学校もありました。
1-3. 募集要項の説明(入試説明会)
最後は募集要項が発行された後の秋ごろに開催される入試説明会です。もちろんメインは募集要項の説明です。学校によっては入試問題の傾向なんかを公開する学校も。
出願や手続きのミスをしないために!
出題傾向のヒントを聞きに!
ほとんどの学校では”募集要項の説明”をシッカリとする場として位置付けられています。願書提出や入学手続きなどミスると取り返しのつかない事について説明されます。
メモ帳を片手に聞き逃さないように最大限の注意で臨みましょう。学校によっては入試傾向のヒントを出してくれることもあるので、その場合は子どももいっしょに参加!
1-4. 学校訪問の種類と目的のまとめ
あらためて3つの種類の学校訪問についてまとめたいと思います。いつごろ参加すべきなのか?どんな目的の会なのか?我々はどんな目的で参加すべきなのか?
ぜひご参考ください!