12月/5年生
6年生は受験モードなのに… 子供に危機感が全く無いのは普通
1. 子供に全く危機感が無いのは普通
年が明ければ5年生も終わり、もうすぐ6年生になってしまう。ということは…受験本番まで1年しかない。そんな時期に親である私が感じたことがあります。
子供に危機感がなさすぎる…
自分が受験を受けるという振る舞いは全く感じられない。もうちょっと本気度を出してくれよ…。子供の態度にイライラしてしまうこともありました。
でもコレが普通のようです…。
1-1. 親と子供の体感時間は全く違う
ジャネーの法則。これは大人と子供では時間経過の体感が全くことなるというもの。実際に子供のころは長く感じた1年も、大人になるとアッというまに過ぎてしまう。
当然ですが…
小学生である子供の体感時間は長いはず
小学5年生にとって、1年ちょっと先の中学受験本番なんてまだまだ遠い未来の話。危機感どころか、まだ意識すらしていないかもしません。
じゃあ…いつになったら意識するのでしょうか?
1-2. 多くの子供が危機を感じるのは直前期
我が家では6年生の夏休み後。もはや受験直前期になってから、ようやく受験本番に向けた危機感や本気度が感じられたという状況でした。
某大手塾の保護者説明会での説明によると…
6年生の夏休み時点でも、子供が受験を意識して本気を出すような例はあまり無いとのこと。基本的には6年生の夏休み後、男子に至っては11月とか12月だそう。
ましてや5年生の段階で、受験に対して危機感を抱くなんてことは超レアケースだと思って良いでしょう。まずはこの体感時間の差を親が理解することが大切です。
1-3. 我が家の本気度グラフはこんな感じ
本当にそうなのか?
では具体的に我が家の子供たちの危機感や本気度を模式的に表したグラフを示したいと思います。
受験学年である6年生の夏で、親である我々はココが勝負と熱が一気にあがります。ところが子供はまだまだ先の話と言わんばかりに呑気な状況です。
これはイメージをグラフにしたものですが、我が家の子供は6年生の夏休み後でもまだ危機感はなく、12月になってからようやく本気を出すという感じでした。
まずは親である我々が
このギャップを冷静に理解しましょう
とはいうものの、親である我々はもうすぐ6年生になる我が子に少しでもやる気を出してほしいもの。そこで我が家で取り組んだ、いくつかの工夫をご紹介します。