2024.08.01
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8月/4年生
“自由研究で得意分野に&読書感想文で読解力訓練”するコツ
目次
1. 学校の夏休みの宿題も徹底活用
今も昔も夏休みに子どもたちを悩ませる宿題。昔と違い今は宿題の分量を減らす傾向にあるようですが、私の子どもたちの通っていた学校でもシッカリ宿題がでました。
せっかく時間を掛けて取り組む宿題なのだから、目的を持って子どもにとってプラスの効果を生む取り組み方をしたいものです。どのようにすれば良いでしょうか?
実は…
夏休みの宿題は自ら体験してアウトプットする課題です
意識して取り組めば大きな効果が見込めます
今回は夏休みの宿題の中でも定番の自由研究と読書感想文の取り組み方について、我が家の子どもたちの実例を交えながらご紹介いたします!
1-1. 自由研究は受験に関連するテーマを
自由研究は昔からある定番の宿題です。
テーマを自分で決め、自分で調べて、レポートを作る。まさに自ら経験をしてアウトプットするタイプ。自分で調べてまとめるので脳内への定着度はバツグンです。
そこで大切になるのがテーマの選び方です。
我が家の子どもの歴代の自由研究のテーマは…世界遺産の研究、ノーベル賞の研究、豆電球の明るさの研究、伝統工芸品の研究などです。いずれも後に得意分野になりました。
1-2. 読書感想文で読解力の訓練を
読書感想文も定番中の定番ですね。
本を読んで、感じた事をまとめ、文章にする。これも自ら体験をしてアウトプットするタイプの宿題です。しかし、意識をして取り組まないと受動的になりがち。
ダラダラと感じたことを文章にするのではなく
明確な目的意識を持って取り組むのがオススメです
実際の国語の入試問題で問われるのは、文章の読解力です。特に頻出なのが、場面の移り変わりの読み取り、登場人物の感情の読み取り。これらを強く意識することです。