個別指導塾の先生に、気になってたこと聞いてみた!個別の弱点?どんな子にオススメ?
出典:声教チャンネル(声の教育社)
記事:metasc
▼個別指導塾に通うのはどんな子ども?
☑小学1年生から高校3年生と幅広い子ども
☑大手塾の宿題フォローで通う子ども
☑個別指導のみで中学受験を目指す子ども
今回は小太郎塾の教室長をされている立石先生に個別指導塾について色々とお話をいただきます。 小太郎塾に通う子どもたちは、大手の集団塾に通っている子どもたちだけではありません。実際、通塾する子どもは幅広く、小学校1年生から高校3年生までいます。当塾のみで中学受験をするといった意向の子どももいます。また、大手塾の宿題量が多くて保護者の方が共働きやフルタイムで働いていて終えられない、あるいは全く理解が進まないといった子どもたちもいます。そのような場合、当塾に宿題を持ってきてもらい、フォローや指導を行っています。

大手集団塾の宿題は多い・・・
声の教育社でも保護者の方から大手集団塾の宿題についての相談を受けることがあります。
その中には
「宿題が多すぎて手に負えない。個別指導に頼るべきなのか?」
という声も多いです。
当塾ではそうした悩みにも対応しています。例えば、大手集団塾でよく言われるのが宿題が非常に多すぎて、宿題ではなく課題となってしまっていて消化不良を起こしてしまうということです。そのような状況で困っている子どもたちに対して、個々に応じた具体的指導を行います。
大手塾で宿題が多い原因は・・・
カリキュラムが速くなった!
改めて感じますが、近年は中学受験の学習速度が非常に増しています。それは頻繁に耳にします。大手の最難関の教材が非常に速かったのです。そして、その速さに他塾が対応しているというのが、おそらく実態なのだと思います。みなさんが迅速なカリキュラムに対応しているから、スピードが上がっているのです。
その結果・・・
速いカリキュラムで学習する方が合格するのではないかと考えて進んでしまっています。

個別指導塾だけで中学受験をする子・・・
個別指導塾だけで中学受験を目指している子どももいます。習い事を熱心にしていて、例えばサッカーと中学受験を同時にこなしたいと思っている方もいるでしょう。日曜日にテストがあると、試合に出場できないという問題が出てきたりします。
ですから、多種多様な習い事が増えてきていることを考えると・・・
個別指導塾だけで中学受験を目指すという選択肢も一つの良い方法
だと言えます。
▼個別指導塾にだけ通っている場合の注意点
☑自分の立ち位置が分かりにくい
☑使用している教材と模試の範囲が違う
☑本当の実力が模試の結果に反映されない
「個別指導塾だけでは自分がどこに位置しているのか把握するのが難しいのではないか?」という懸念点は否定できません。
これはどう解消すれば良いのでしょうか?
4年生から中学受験の勉強を始めた場合、勉強しているけれど模試がなかったりして、5年生で模試を初めて受けて初めて自分がどこに位置しているのかが理解できるという状態になることがあります。
また、
<使っている教材の種類によって進行速度が異なる>
ことも事実です。自分が使用している教材の出版社の模試であれば、どこまで学習が進んでいるか正確に把握できますが、
<別の出版社の模試だと力の測定が正確でない場合もあります。>
さらに、
<子どもそれぞれの学習ペースが違うため、理解するのに時間がかかる>子どもいます。
その結果、
<学習が終わっていない状態で模試を受ける>ことになります。
そのような状況下では、本来能力がある子どもでも、その能力が偏差値に反映されなくなってしまうこともあります。

ですから、個別の指導においては、私の考え方としては、
☑偏差値に囚われずに自分が行きたい学校を見つける
☑志望校を目指して学習計画を逆算してスケジュールを作成するのがベスト
だと思っています。
よく言っていることですが、偏差値だけで学校を決定するのはおすすめできません。先ほどの話通り、模試の会社によって範囲が大きく変わりますので、その範囲をきちんと取捨選択するのは大変なことです。
偏差値の利用は注意が必要ですが、個別指導塾は模試が終わった後に子どもに合わせた解説が可能です。
☑子どもそれぞれの正答率を見て、やり直しをする
☑なぜ間違えたのかを分析しながら、一緒に解決策を模索する
という指導を行います。

▼模試受験についての結論
☑大手塾は使用している教材のカリキュラムに合った模試がある
☑個別指導塾中心の場合は学習内容が模試に反映されないこともある
大手の集団塾に所属している場合、そこの教材を使用したカリキュラムテストや模試が存在するので模試の結果は有効です。一方、個別指導塾を主体に進めている子どもにとっては、現在学んでいる学習内容が必ずしも次回の模試に全面的に反映されるわけではないことを理解することが重要です。数字に表れていない部分もあることを念頭において模試を使い分けてもらえたらと思います。

6年生は2月の入試本番、1月31日もしくは2月1日を受験してからも成績が伸びる可能性もあります。そういうこともあるので、模試の結果で保護者の方が一喜一憂せずに、長いスパンで子どもを見ていただけると個別指導塾のメリットが出ると思います。2月1日に一番いい点数を取る子どももたくさんいます。
<本命校に合わせるような指導をする、つまり2月1日に成績のトップが来るように指導をします。>
時々、「偏差値が低いからもう受験やめますと」と11月くらいに塾を辞めるご家庭もありますが、とてももったいないと思います。
これは本人が勉強が嫌というよりも、親が辛くてもう我慢できなくなってしまうのです。
集団個別関係なく、
どれだけ我が子の良いところを見つけて我慢できるかっていうところは大事になってくるかと思います。

最後に・・・
個別指導塾に通っていて、受験情報で心配な点は首都圏模試のデータ等も活用してください。
