基本情報
創立年 |
2007年 |
系列校 |
高 |
宗教 |
なし |
高校募集 |
あり |
給食 |
中学のみ |
食堂利用 |
高校のみ (中学生は土曜のみ可) |
軽食・販売 |
あり (中学生は土曜のみ可) |
プール |
冷水 |
登校時間 |
8:20 |
土曜授業 |
年12回 |
施設
図書館は、45,000冊の蔵書を誇り、読書や自習の場として広く利用されています。体育館の1階には、東京2020オリンピックで使用されたマットを設置した武道場があり、実践的な体育授業をサポートしています。さらに、多機能のナビ棟や文化部室棟、運動部室棟を有し、学生たちのクラブ活動を豊かにしています。敷地内には土のテニスコートや広々としたグラウンドも完備しています。
設立の背景、沿革
浦和市立高等女学校として1940年に設立された本校は、1943年に中学校へと変更されました。1948年の学制改革に伴い、高等学校に昇格し、1950年には浦和市立高等学校と浦和市立女子高等学校が統合されました。その後、施設拡張と改修が継続し、1971年には理科校舎が完成。1989年からは中高一貫教育を導入し、2007年にはさいたま市立浦和中学校として新たなスタートを切りました。2019年には校庭の人工芝化を含む大規模な改修が行われ、令和3年には創立80周年を迎えました。
教育内容
生徒が高い知性と豊かな感性を身につけ、国際社会に貢献できるよう導くことに焦点を当てています。文武両道の精神に基づき、健全な心と体の育成を促し、自由闊達な環境で知識だけでなく心と体も成長させます。自主自立を重視し、中学時代よりもさらに自立した行動を求めています。教育方針には、科学的思考や美的感覚の培養、強い意志の形成、社会的責任感の強化などが含まれます。また、高入生と内進生が協力し合い、中高一貫教育を通じて多角的な交流が行われています。全学年で週34単位時間の授業を実施し、50分授業を採用しています。
英語教育・海外研修
国際的な視野を持つ生徒の育成に力を入れています。シンガポールやアメリカ・ヴァージニア州リッチモンド市のクローバーヒル高校との交流が特に活発で、後者とは20年以上の長い交流歴があります。また、米国、イタリア、フィンランドへの長期留学や、「トビタテ!留学JAPAN」に参加する生徒もいます。学内ではSDGsに関連したグローバル・セミナーを開催し、国際問題に対する理解を深めています。さらに、オーストリアやカナダからの留学生も受け入れており、日常的な国際交流を実現しています。
行事
1学期は4月の入学式から始まり、5月には体育祭や中間試験、遠足、実力テストがあり、7月には三者面談、期末試験、球技大会、夏期講習が実施されます。2学期は9月の文化祭や人権教育講演会、10月の県立大学模擬講義や修学旅行(シンガポール)、11月の芸術鑑賞教室があります。3学期には1月のセンター試験、2月のロードレース大会、3月の卒業式やクローバーヒル高校訪問などが行われます。
キャリア教育・進路指導
学問と部活動の両立を目指し、生徒一人ひとりが第一志望の大学に合格できるよう全力でサポートします。教職員が一丸となった熱心な授業と進路指導で、受験対策を徹底。新入生には高校生活へのスムーズな移行を支援する「学習方法ガイダンス」を、二年生には「受験勉強ガイダンス」を提供します。また、「社会人講演会」や「OB・OG懇談会」を通じて、先輩たちの経験から学び、将来の進路について考える機会を設けています。夏期講習では、学年に応じたカリキュラムを展開し、生徒の学力向上を図ります。
部活動
▼運動部
サッカー部
硬式野球部(男子)
バスケットボール部(男子)
バスケットボール部(女子)
バレーボール部(男子)
バレーボール部(女子)
卓球部
ハンドボール部
硬式テニス部
ソフトテニス部
陸上部
剣道部
弓道部
空手道部
バドミントン部
ソフトボール部
バトン部(女子)
▼文化部
吹奏楽部
美術部
写真部
外語部
書道部
音楽部
華道部
茶道部
放送部
サイエンスクラブ
家庭科部
箏曲部
インターアクト部
JRC青少年赤十字