千葉市立稲毛国際

基本情報

創立年	2007年
系列校	高
宗教	なし
高校募集	なし
給食	中学のみ
食堂利用	なし
軽食・販売	高校のみ
プール	冷水
登校時間	8:25
土曜授業	なし

施設

40年以上の歴史を持つ校舎の大規模改修工事を実施中です。工事中、稲毛高等学校の生徒は新設されたプレハブの仮設校舎で、中等教育学校の生徒は旧高洲第二中学校の校舎で授業を受けています。また、体育館やプールも改修対象で、2025年から2026年にかけてはグラウンドの改修を予定しています。この期間、部活動は近隣のスポーツ施設を代替として利用することになります。

設立の背景、沿革

1978年に仮称千葉市立第二高等学校の開設準備室が発足し、同年創立されました。1979年、石母田権兵衛校長のもとで開校し、校旗と校歌を制定。1980年には、第1回創立記念日記念行事を開催。1981年から1983年にかけては文部省指定研究校として活動。1990年代初頭には国際教養科を設置し、1991年から1992年にかけて外国語教育多様化研究協力校に指定されました。2003年から2006年、及び2006年から2009年にはスーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクール（SELHi）として指定。2019年から2021年にかけては、地域と協働した高等学校教育改革推進事業に参加。そして2022年、千葉市立稲毛国際中等教育学校として新たなスタートを切りました。

教育内容

生徒一人ひとりの個性と能力を大切にし、「確かな学力」「豊かな心」「調和のとれた体力」の3つの柱を基に教育を行います。授業は主体的で対話的なアプローチを取り、学問的興味と社会への貢献意識を高めます。個性を尊重し、多様性を受け入れる心を育み、体力と心のバランスも重視。校訓は「真摯・明朗・高潔」で、国際社会で活躍するグローバルリーダーの育成を目指しています。

英語教育・海外研修

国際教育を重視し、オーストラリア、アメリカ、カナダとの学生交流を積極的に行っています。海外語学研修を通じて、英語力と異文化理解スキルを高めるとともに、国際的な友人関係を築いています。また、英国のブリティッシュヒルズで行われる英語合宿では、全ての活動を英語で行い、異文化を体験します。姉妹校としてハンズワース・セカンダリースクール（カナダ）、クレメンツ・ハイスクール（アメリカ）などと連携し、国際感覚に富む人材の育成を目指しています。

行事

4月には始業式、開校式、入学式、新入生歓迎会、避難訓練、保護者会、校外学習が行われます。5月は身体計測、スポーツテスト、生徒総会、考査週間、育友会総会、保護者懇談会、創立記念日が予定されています。6月と7月には各種考査週間や、飛翔祭、千葉市総合体育大会が開催されます。8月は夏期講習や夏季語学研修、9月には千葉市英語発表会があります。10月には海外語学研修、修学旅行、体育祭が行われ、11月と12月には更なる考査週間が設けられます。1月には百人一首大会、自然教室、英語合宿が、3月には卒業式、閉校式、終業式、離退任式が行われます。

部活動