基本情報
創立年 |
1920年 |
系列校 |
高 |
宗教 |
なし |
高校募集 |
なし |
給食 |
なし |
食堂利用 |
なし |
軽食・販売 |
あり |
プール |
温水 |
登校時間 |
8:35 |
土曜授業 |
毎週 |
施設
58,750m²の広大な敷地を有し、その約半分が「銅像山」と呼ばれる自然林で豊かな緑に包まれています。このキャンパスは、神奈川県愛護林鳥獣保護区にも指定されています。スポーツ施設も充実しており、公式戦会場となる打越アリーナ(体育館)や屋内プール、テニスコート、10,000㎡のグラウンドがあります。また、500名以上収容可能な講堂や6万冊の蔵書を誇る清話書林(図書館)もあり、部活動や体育の授業、学習環境が整っています。
設立の背景、沿革
1920年に浅野綜合中学校として設置認可を受け、水崎基一が初代校長に就任しました。1923年の関東大震災で校舎の大部分を被災し、1945年の空襲では木造校舎が全焼しました。1948年の学制改革により浅野学園中学校・高等学校となり、1951年には学校法人浅野学園に移行しました。1987年と1995年に校舎を改築し、2008年には併設型中高一貫校となりました。2014年には清話書林(図書館)と打越アリーナ(体育館)が竣工し、2016年に大グラウンドを人工芝化しました。2020年に創立百周年を迎え、記念広場を整備し、2021年には中学生全員にChromebookを導入しました。
教育内容
中学1年から高校3年までの6年間を見通したカリキュラムを編成し、芸術科目や技術・家庭科といった体験的な学びも重視しています。日常の授業を最優先し、予習・復習の習慣を早期から身につけさせ、学習と部活動の両立を支援します。理数系大学への進学希望者が多いため、高校1年生と高校3年生の理系クラスでは、数学の授業を分級してきめ細かい指導を実施。高校2年次からは進路に応じたクラス編成と時間割を導入し、オリジナル教材を用いた授業で生徒の学力向上を図っています。また、補習や追試、夏の講習などで全体の底上げを図り、理解度を深めるサポート体制が整っています。
英語教育・海外研修
横浜市国際学生会館(YISH)での留学生とのディスカッションやベーシック・コミュニケーション・プログラムを通じて、英語運用能力を向上させます。グローバル実践として、エンパワーメント・プログラムやグローバル・デイトリップ、イノベーション&マネジメントプログラムを実施し、国際情勢やグローバルな課題への関心を深め、国際感覚を養います。さらに、スタンフォード大学やオックスフォード大学での海外アカデミック研修に参加し、現役教授陣や学生と交流することも可能です。
行事
4月には入学式や始業式、オリエンテーションがあり、中学1年生は創立者教育を受けます。5月には中学・高校の体育祭や校外研修、PTA総会が開催されます。6月には高校1年生の芸術鑑賞会や高校2年生の研修旅行、全学年の模擬試験が実施されます。7月には期末考査や終業式、スタンフォード研修、エンパワーメント・プログラムが行われます。8月には中学1・2年生の林間学校やオックスフォード研修があり、9月には文化祭「打越祭」やPTAバザーが開催されます。10月には中間考査やスポーツ大会、11月には中学3年生の研修旅行やPTAコンサートが行われます。12月には期末考査と終業式、1月にはスキー教室や創立記念日があり、2月には入学試験や模擬試験が実施されます。3月には学年末考査や卒業式、春期講習が行われます。
キャリア教育・進路指導
日常の授業を重視し、学習習慣を身につける指導を徹底し、遅れがある生徒には補習や追試、夏の講習を実施します。英語、数学、理科は中学2年間で中学校の内容を終え、中学3年から高校の教材を使用します。高校2年からは希望進路に応じた授業体系に移行し、高校3年では各大学の入試に対応した演習を含む授業が行われます。医学部志望者向けの勉強会や進路講演会も定期的に実施し、生徒一人ひとりの進路実現をサポートしています。
部活動
▼運動部
サッカー部
陸上競技部
野球部
アメリカンフットボール部
卓球部
登山部
ボクシング部
アーチェリー部
柔道部
バドミントン部
ラグビー部
テニス部
水泳部
バスケットボール部
剣道部
ハンドボール部
バレーボール部
▼文化部
吹奏楽部
美術部
演劇部
物理部
生物部
化学部
歴史研究部
地学部
鉄道研究部
ディベート部
クイズ研究部
書道部
図書研究部
棋道部
ジャグリング部