基本情報
創立年 |
2008年 |
系列校 |
高 |
宗教 |
なし |
高校募集 |
なし |
給食 |
中学のみ |
食堂利用 |
なし |
軽食・販売 |
高校のみ |
プール |
冷水 |
登校時間 |
8:30 |
土曜授業 |
年10回程度。 |
施設
平成15年に新築された快適な校舎を誇ります。エアコンが完備された普通教室のほか、図書館には約44,000冊の蔵書と48席の座席があり、視聴覚室は300人収容可能な階段教室(ホール)として利用されています。200mトラックが設置可能な広々とした校庭や、全天候型のテニスコート3面、見晴らしの良い屋上プールも魅力です。高さ13m以上の開放的な体育館には冷暖房が完備されており、教室棟から直接アクセスできます。中庭は全天候型舗装材が施され、様々な活動に利用可能です。さらに、PC教室やPCLL教室には最新のコンピュータとマルチメディア語学学習システムが整備されており、各教室にはICT用のプロジェクターとスクリーンが設置されています。
設立の背景、沿革
1940年に東京府立第十三高等女学校として開校したことに始まります。翌年、東京府立武蔵高等女学校と改称され、1949年には男女共学の東京都立武蔵高等学校となりました。1963年には旧校舎の増改築が竣工し、2002年に新校舎が完成、翌年にはグラウンドの整地が完了しました。2008年には東京都立武蔵高等学校附属中学校が開校し、同年に開校記念式典が行われました。2010年には創立70周年記念式典が催され、2015年にはプールとグラウンドの改修が、翌年にはテニスコートの改修が完了しています。
教育内容
基礎・基本を確実に理解した上で発展的で実践的な授業を行い、難関大学進学にも対応できる教育を提供しています。生徒同士の対話や協働を重視し、「豊かな知性と感性」を育てる学びの場を提供しています。中学校では環境問題や社会問題に取り組む「地球学」、高校では「総合的な探究の時間」を通じてグローバルな課題解決や国際社会への貢献を目指し、「向上進取の精神」を養います。少人数・習熟度別授業やチームティーチングを活用し、きめ細かい学習指導を実施。45分授業を1日7時間行い、予習・授業・復習のサイクルを増やし学力の定着を図ります。国語の授業ではビブリオバトルを開催し、多様な検定試験の受験も奨励しています。
英語教育・海外研修
中学3年生は、TOKYO GLOBAL GATEWAY体験学習で国際機関や企業、海外団体と連携し、オール・イングリッシュの環境で社会や経済の動態を学び、国際理解を深めます。授業ではスピーチやプレゼンテーション、ディベートなどの発表活動を取り入れ、英語力を育成。高校1年生は修学旅行の代わりにオーストラリアでの語学研修に参加し、ホームステイをしながら現地校での学習やアクティビティを行います。
行事
4月には新入生歓迎会や高校1年生対象のスプリングセミナーが開催され、5月には中学1年生の地域巡検や中学2年生の結い体験学習があります。6月は音楽祭、7月はサマーキャンプ(中学1年生)や夏期講習(高校3年生)が行われます。8月には中学3年生のキャンパス訪問、9月には文化祭と体育祭が盛り上がります。10月には中学3年生の修学旅行、11月には大学模擬講義や職場体験学習が実施されます。12月には高校生対象の伝統芸能鑑賞会があり、1月には中学3年生のTGG英語研修、2月には中学生のマラソン大会が行われます。3月には学年末考査や中学3年生と高校1年生による地球学発表会、卒業式やオーストラリア語学研修(高校1年生)などがあります。
キャリア教育・進路指導
中学1年生から高校3年生まで一貫して「キャリアパスポート」を活用し、自己評価と振り返りを行います。定期考査の分析や個人面談を記録する「ポートフォリオ」を用い、自己形成を目指します。中学2年生には職場体験があり、地域の事業所で働く喜びを体験します。中学3年生は夏休みに東京大学などの難関大学を訪問し、進学意欲を高めます。高校生向けには、企業や大学の講師による社会的・職業的自立支援教育プログラムや大学模擬授業、卒業生や外部講師によるチューター補講、夏期講習やウィンターセミナーを実施しています。高校3年生には、共通テストマラソンや特別授業で受験対策を徹底し、受験報告会で後輩にアドバイスを提供しています。
部活動
▼運動部
陸上競技部
サッカー部
硬式野球部
バドミントン部
男子バスケットボール部
女子バスケットボール部
男子バレーボール部
女子バレーボール部
男子硬式テニス部
女子硬式テニス部
卓球部
水泳部
剣道部
合気道部
ダンス部
山岳部
ラグビー部
▼文化部
吹奏楽部
合唱部
室内楽部
軽音楽部
お菓子研究部
生物部
天文部
美術部
茶道部
パソコン部
演劇部
文芸部