基本情報
創立年 |
2010年 |
系列校 |
高 |
宗教 |
なし |
高校募集 |
なし |
給食 |
中学のみ |
食堂利用 |
なし |
軽食・販売 |
高校のみ |
プール |
冷水 |
登校時間 |
8:15 |
土曜授業 |
月2回 |
施設
西館と東館の2棟に分かれた校舎に、多彩な設備を備えています。全教室にはWi-Fi、冷暖房、モニターが完備され、充実した学習環境が整っています。化学室、物理室、美術室、食物室、PC室、多目的室、小ホール、理科講義室、視聴覚室、そして蔵書4万冊以上を誇る図書室があります。ランチルームでは中学生が給食を楽しみ、体育施設としてはアリーナ、柔道場、剣道場、トレーニングルームが利用可能です。広々とした校庭にはグラウンド、テニスコート、屋外球技コートがあり、
設立の背景、沿革
1908年、東京府立第四高等女学校として開校し、初代校長に長尾松三郎が着任しました。1943年には学制改革により修業年限が4ヵ年となり、1944年には空襲で校舎が全焼しましたが、1947年には第1期校舎が落成し、新たに東京都立第四女子新制高等学校と改称しました。1949年には男女共学が実施され、1950年に東京都立南多摩高等学校と改称しました。1958年には鉄筋3階建の西館校舎が完成し、50周年記念式典も挙行されました。2008年に創立100周年記念式典が行われ、2010年には東京都立南多摩中等教育学校が開校しました。令和元年には創立10周年記念式典が行われ、2023年に第4代校長宮嶋淳一が着任しました。
教育内容
中等教育学校の特長を最大限に生かし、1年生から5年間にわたって系統的なフィールドワーク(探究学習)を行い、グローバル人材の育成に努めています。前期課程(中学生)では、基礎学力の習得と意欲的な学習姿勢を重視し、発展的な学習や探究力を高める授業を展開しています。後期課程(高校生)では、前期課程での学びを基に、各教科の理解を深め、進路実現をサポートします。また、STEAM教育では数学・理科・美術・技術家庭の横断的な学習、地域連携活動、企業との連携、そして独自の探求テキストを用いた学びを提供しています。多様な国際交流活動や外部検定試験の校内実施、海外学習支援など、多彩な教育活動が特徴です。
英語教育・海外研修
オンライン国際交流では、イタリアの高校生とSDGs共同研究を行い、ベトナムの高校生との異文化交流を実施しています。Global Education Network20の一員として、外国語を活用した探究的な学びを推進し、「海外学校間交流推進校」としても活動しています。さらに、3年生はTOKYO GLOBAL GATEWAY研修、4年生は海外研修旅行に参加し、実践的な国際教育を体験します。
行事
4月の入学式と宿泊防災訓練から始まり、5月には生徒総会と全学年が4つの団に分かれて競う体育祭「南魂祭」が行われます。6月には合唱祭で全6学年が同じ舞台に立ちます。7月には1年生の地域調査、2年生の東京探索、3年生の科学調査の日があり、4年生はオーストラリアへの海外研修旅行に参加します。9月には文化祭が開催され、各クラスの垂れ幕が並びます。10月には前期課程の宿泊研修旅行で2年生が明日香村を訪れます。11月には2年生が八王子市内の事業所で職場体験を行います。2月にはマラソン大会があり、3月には学年末考査と卒業式、成果発表会が行われます。
キャリア教育・進路指導
1年生では自己理解ワークや職業人講演を通じて自己理解を深め、学力推移調査を行います。2年生は職場学習や職業人インタビュー、進路講演会を通じて職業観を育み、ステージアップテストを受けます。3年生では大学生講演会や東京都立大学訪問、大学授業体験を通じて進路を具体化し、ドリームプランの作成や接続テストを行います。4年生からは大学訪問や模擬授業、大学入試講座、論文作成活動を通じて進学準備を本格化し、実力テストや進路ガイダンスを実施。5年生はオープンキャンパスや志望理由書作成、共通テスト500日前集会を通じて志望校を明確にし、6年生では大学入試講座、模擬試験、キャリア面談を通じて最終的な進路を確定します。
部活動
▼運動部
サッカー部
軟式野球部
硬式野球部
女子バレーボール部
男子バスケットボール部
女子バスケットボール部
硬式テニス部
陸上競技部
剣道部
薙刀部
卓球部
水泳部
▼文化部
南多摩フィルハーモニー
太鼓部
合唱部
美術部
イラストクリエイト部
日本文化部
科学部
演劇部