基本情報
創立年 |
1947年 |
系列校 |
高 |
宗教 |
なし |
高校募集 |
あり |
給食 |
なし |
食堂利用 |
なし |
軽食・販売 |
なし |
プール |
冷水 |
登校時間 |
8:20 |
土曜授業 |
月2回 |
施設
広々とした緑豊かなキャンパス内に多様な施設を有しています。特にケルネル田んぼや美しいガーデンは、生徒たちが自然に触れながら学ぶことができる珍しい環境を提供しています。また、充実した体育館や武道館は、体育活動を支える重要な場所であり、中学HR棟(4号館)は、中学生の学び舎として機能しています。
設立の背景、沿革
1947年に東京農業教育専門学校附属中学校として創立されました。1952年には東京教育大学に改称され、1978年に筑波大学の移管を受けて筑波大学附属駒場中学校・高等学校に名称を変更しました。2004年には国立大学法人として新たなスタートを切り、学校教育の質をさらに高めています。
教育内容
中学校から高校にかけて段階的な学習アプローチを取っています。中学では基礎から応用、さらには発展的な学習へと進み、個々の興味や能力に応じた深い内容を探求します。初めに基礎的な知識と見方、考え方を身につけ、次に応用力を養い、最終的には自主的に高度な学習に取り組みます。高校では週6日間、各教科を深く学び、1・2年生で共通の学習を行いながら3年生では進路に応じた選択科目を提供しています。
英語教育・海外研修
毎年12月には台湾の台中第一高級中学、3月には韓国釜山国際高校を訪れ、生徒間での研究交流会を実施しています。また、国際科学オリンピックなどで日本代表として活躍する生徒を多数輩出し、年間を通じて多くの生徒が海外に派遣されています。
行事
入学式や新入生オリエンテーションで始まり、様々な教育活動と共に進行します。5月には全学年が校外学習に参加し、生徒自らが運営を行います。6月には田植えや音楽祭があり、7月には期末考査と地域研究発表会が行われます。秋には稲刈りや文化祭が特徴的な行事としてあり、10月と11月には学生たちが積極的に参加します。年末には台湾での国際交流や文楽鑑賞が行われ、新年にはロードレースが開催されます。3月には筑波大学訪問、弁論大会、そして卒業式が行われ、学年を通じて多様な学びの機会が提供されています。
キャリア教育・進路指導
高校2年生と3年生向けに卒業生を招いた懇談会を実施しています。2年生の時は、10~20歳年上の卒業生との進路懇談会を通じて、法律、経済、マスコミ・出版、情報工学、医学などの分野について職業選択や研究内容に関する対話が行われます。3年生の時には、大学生や大学院生の卒業生との進学懇談会があり、高校時代の過ごし方や大学受験の体験、大学生活について話し合います。
部活動
▼運動部
野球部
サッカー部
バスケットボール部
陸上競技部
水泳部
剣道部
硬式テニス部
ハンドボール部
軟式テニス部
卓球部
野山を愛する会(中学)
高校山岳部
▼文化部
音楽部
演劇部
パソコン研究部
生物部
語学部
文藝部
数学科学研究部
中学科学部
高校化学部
農芸部
将棋部
駒場棋院
中学鉄道研究部
弁論部