基本情報
創立年 |
1906年 |
系列校 |
小・高・大 |
宗教 |
プロテスタント |
高校募集 |
あり |
給食 |
なし |
食堂利用 |
あり |
軽食・販売 |
あり |
プール |
なし |
登校時間 |
8:15 |
土曜授業 |
毎週 |
施設
本館の5階にはフューチャーセンターがあり、プレゼンテーションに適した最新の環境が整っており、壁一面のスクリーンを活用できます。同じ階には229席のH.H.ガイホールもあり、大講義やイベントに利用されています。パノラマコートではテニスやバスケットボールが楽しめ、屋上運動場として機能しています。また、コンピュータ教室やファブラボ、各種科学実験室も充実しており、実践的な学習が可能です。広々とした講堂では、入学式や卒業式、毎朝の礼拝が行われ、食堂や図書館も学生の利便性を高めています。体育館では、多目的にスポーツ活動が行える設備が整っています。
設立の背景、沿革
1903年に神学校として設立され、翌1904年には英語夜学校が開校しました。1906年にはH・H・ガイ博士により中学校が創設され、1937年には新校舎が竣工。1947年の学制改革を機に新制中学校が、1948年には高等学校が設置され、名称も『聖学院中学校高等学校』に改称されました。1974年には新体育館が、1981年には新館(現中学棟)が建設されました。創立90周年を迎えた1997年には本館と講堂の改築工事が始まり、1999年に完成。2016年には創立110周年を迎えました。
教育内容
中学では「Learn Live Together」(L.L.T.)と呼ばれる独自の授業を通じて、人間関係の構築やいのちの大切さを学びます。実体験を重視した北アルプス登山や農村体験学習などの多様な学習活動を展開し、中3からは「探究基礎」に取り組み、起業や思考実験などの体験を行います。さらにSDGsアワードやマイプロジェクトアワード、ベネッセSTEAMフェスタへの参加を積極的に行っています。
高2・3年生では、受験に向けた自己管理能力を高めるための詳細な学習計画を立て、教科別のメンターシステムを利用しながら効率的に学習を進める体制を整え、外部の模擬試験や特別講習を利用して自学力を向上させます。
英語教育・海外研修
タイ、オーストラリア、フィリピン、アメリカの4カ国で8日間から15日間の短期研修を実施し、異文化への理解を深めます。また、1年間の長期留学や3ヵ月のターム留学も提供しています。2021年度からは高校グローバルイノベーションクラスを新設。このクラスでは「Immersion」、「STEAM」、「PROJECT」を軸に、グローバル課題に取り組む能力を育てます。加えて、英語SSコースでは、ネイティブ教員の指導のもと、実践的な英語能力を養います。中学では英語を活用する様々な活動を通じて、自然な英語習得を目指します。
行事
入学式や体育祭、創立記念祭などの伝統的な行事の他、母の日礼拝や糸魚川農村体験学習、ソーシャルデザインキャンプといったユニークなプログラムも実施。特に異文化体験を重視しており、オーストラリア体験学習やカンボジアMoG、タイ研修旅行など国際感覚を養う機会も充実しています。また、中学3年生は夏期勉強合宿に参加し、高校1年生はソーシャルデザインウィークで社会課題に挑戦します。学年末にはスキー・スノーボード教室があります。
キャリア教育・進路指導
高校2年生と3年生を対象に夏季や冬季の休暇を利用したサマーセミナーやウィンターセミナーを実施しており、約200以上の講座を通じて、学力向上を図ります。また、受験に向けての具体的な目標設定、期間ごとの計画、教科別の学習戦略、自学自習計画の立案など、詳細なプロジェクトプラットフォームを基にして、生徒一人ひとりの能力に応じたきめ細かな指導を行っています。さらに、多数の大学説明会や進路講演、三者面談を通じて、生徒の進路決定を全面的にサポートしています。
部活動
▼運動部
サッカー
バスケットボール
硬式野球
軟式野球
バドミントン
陸上競技
剣道
卓球
ラグビー
硬式テニス
ゴルフ
山岳
ワンダーフォーゲル
ボクシング
探検
アメフト部(休部中)
▼文化部
吹奏楽
美術部
音楽
書道
物理
化学
プログラミング
映画研究
環境生物
フォト・メディア探究
鉄道研究部・旅と鉄道部
レゴ&ハンディクラフト
ハイワイ(YMCA)
文藝同好会
べリアン同好会
自動車研究同好会