基本情報
創立年 |
1957年 |
系列校 |
高・大 |
宗教 |
なし |
高校募集 |
なし |
給食 |
なし |
食堂利用 |
あり |
軽食・販売 |
あり |
プール |
温水 |
登校時間 |
8:20 |
土曜授業 |
毎週 |
施設
普通教室33室、分割教室6室、大教室2室、専門教室として美術室、音楽室、技術教室、家庭科教室を備え、総合的な学習環境を提供しています。特に注目すべきは、9室ある理科実験室の一つ、化学第一実験室や、壁面を板張りにして音響効果に配慮した音楽室、そして最新のITを導入したコンピュータ教室です。また、2023年3月にリニューアルされた食堂、74,774冊を誇る図書室、300人収容可能な講堂、室内温水プール、柔道場、剣道場といったスポーツ施設も完備しています。
設立の背景、沿革
1957年に東邦大学理事長額田豊博士によって開校されました。初代校長として元都立日比谷高等学校校長菊地龍道が就任し、中学と高校で合計343名の生徒でスタート。1962年には体育館と第2校舎が完成し、1968年には屋内プールが完成しました。1971年には完全6年一貫教育が確立され、多様な国際交流プログラムが導入されました。1995年には校舎を全面的に建て替え、2017年には創立60周年を迎え、学校施設の拡充とグラウンドの整備が行われました。2020年には第九代校長として小家一彦が就任しました。
教育内容
各教科で「自分で考え、答えを出す」習慣を養うことを重視しています。全教科をバランス良く学び、中高6年間のカリキュラムを効率的に進めることで、ほとんどの教科は高2で教科書の学習を終えます。特に中3では研究旅行のレポート作成があり、学習の集大成を経験します。また、教科によっては分割授業を行い、少人数制での深い理解と学習の充実を図っています。このように、初期からレポート課題を多く設け、生徒自身が積極的に考え探求する姿勢を育てています。
英語教育・海外研修
30年以上の歴史を持つ交換留学制度を核に、国際的な視野を広げる教育を行っています。アメリカのスティーヴンソン校や台湾の国立台南第一高級中学との交換留学は、生徒が互いの文化を深く理解する貴重な機会です。また、海外修学旅行や大使館訪問、個人による海外研修など、多彩な国際交流活動を通じて、グローバルな視野を育てています。さらに教員交換制度や国際ボランティアグループとの協力もあります。
行事
年間行事は多彩で、特に林間学校や交換留学、独自企画の修学旅行などがあります。4月の入学式から始まり、5月の体育祭、7月の林間学校(中学1年は霧ケ峰、中学2年は志賀高原で実施)、9月の中学3年研究旅行(奈良・京都)と高校2年修学旅行は、学びと体験の場として重要です。また、9月の校内水泳大会や10月の文化祭では全校が活動し、11月の全校マラソン大会や1月の武道寒稽古(中2)、3月の卒業式と、学年を通じてさまざまな行事が行われています。
キャリア教育・進路指導
大学進学だけでなく、将来の職業を見据えた幅広い視野で行われています。高校3年の後半から、進路を考えるホームルーム活動を通じて、自分の将来や適した大学について自ら考え判断する力を育てます。さらに、4年生からは保護者やOBとの面談を通して職業観を学び、具体的な進学準備に取り組みます。部活動や生徒会活動もバランスよく経験させ、受験だけに偏らない教育を行っています。また、夏期には数学や英語の講習会を設け、実力を伸ばすための特別授業も行っています。
部活動
▼運動部
サッカー
バスケットボール
水泳
陸上
バレーボール
剣道
柔道
卓球
ラグビー
硬式庭球
バドミントン
軟式野球
体操
軟式庭球
アーチェリー
山岳
スキー同好会
ゴルフ同好会
ダンス同好会
▼文化部
ブラスバンド
軽音楽
クラシック音楽
写真
美術
囲碁
将棋
地学
地理
天文
化学
物理
生物
歴史
鉄道研究