基本情報
創立年 |
2001年 |
系列校 |
高・大・専門 |
宗教 |
なし |
高校募集 |
あり |
給食 |
なし |
食堂利用 |
高校のみ |
軽食・販売 |
あり |
プール |
冷水 |
登校時間 |
8:20 |
土曜授業 |
毎週 |
施設
約80,000㎡の広大で緑豊かな敷地を持つこの学校は、都内では珍しい300mトラックやサッカー・ラグビー場、野球場、7面のテニスコート、25mプール(9レーン)を備えています。2005年にはバスケットコート2面やトレーニング室、講義室を備えた第二体育館も完成しました。理科や語学などの設備が整った特別教室棟、50,000冊以上の蔵書がある図書館棟、茶道・華道が楽しめる和室棟などの屋内施設も充実しています。さらに、選択教室や小ホール、自習室を備えた中学校舎に加え、談話コーナーや食堂、売店など、学びとくつろぎの両方を提供する空間が整っています。
設立の背景、沿革
獨協学園は、1881年に西周や桂太郎、加藤弘之らによって設立され、1883年に獨逸學協会學校として開校しました。歴代校長には内閣総理大臣となった桂太郎や東京帝国大学総長となった加藤弘之がいます。1947年に「獨協学園」と改称され、1948年に新制の中学校と高等学校が発足しました。1964年には埼玉県草加市に獨協大学が開学し、1973年には獨協医科大学が栃木県壬生町に開学しました。2001年には獨協埼玉中学校が埼玉県越谷市に開校し、2013年には学園創立130周年記念式典が挙行されました。
教育内容
中学での教育において思考力や想像力を重視しており、帰納法的手法を用いて学びます。授業では実際に手を動かし、目で見て確認することを通じて、驚きや感動を伴う学びが提供されます。語学教育も重視されており、ドイツ語を含む英語の授業では、ネイティブスピーカーと日本人教員が連携し、徹底した英語力の向上を目指します。また、総合学習では稲作や職業体験、ボランティア活動など多様な体験を通じて幅広い学びを提供します。補習制度も充実しており、3段階のサポート体制で生徒一人一人の学習を支援します。高校では基礎学力を重視しつつ、オーダーメイドのカリキュラムや自由選択制を導入し、生徒の個性や進路希望に対応します。表現力を高めるためのレポート提出やディスカッション、情報教育も積極的に取り入れています。
英語教育・海外研修
中学校ではイングリッシュキャンプを実施、ニュージーランドターム留学は、高校1・2年生が対象で、2カ月間現地の高校で学び、ホームステイを経験します。シンガポール語学研修では、高校2年生が多国籍のESL授業を受けながら観光も楽しめます。オーストラリアのPENOLA CATHOLIC COLLEGE訪問やドイツのSTEINBART GYMNASIUM研修も隔年で実施され、現地でのホームステイと授業参加を通じて国際理解を深めます。さらに、中学1~3年生にはニュージーランドのLEVIN INTERMEDIATE SCHOOL訪問があり、ESL授業や様々なアクティビティを通じてグローバルな視野を広げます。
行事
4月には入学式やオリエンテーション合宿が行われ、新入生を歓迎します。5月には中1が稲作体験、中3が福祉体験に参加し、高3は進路ガイダンスを受けます。7月には中2のイングリッシュキャンプや、中3の獨協医大見学会などが予定されています。9月には学校祭が開催され、中高合同で展示や発表が行われます。10月と6月には中学と高校それぞれで体育祭があり、応援合戦が盛り上がります。また、12月には中3と高2が修学旅行に出かけます。
キャリア教育・進路指導
「学力の充実」と「将来に向けての刺激」の2本柱で行っています。「将来に向けての刺激」では、進路ガイダンスや大学の出張講義を通じて、生徒の具体的な目標設定を支援します。個別指導も1年次から行い、生徒の興味や適性に基づいた進路選択のアドバイスを提供します。「学力の充実」では、高校1年次に基礎学力を固め、2年次に実力を養成し、3年次には受験対応力を身につけます。各学年で個別の進路行事やガイダンスを通じて、生徒一人ひとりの進路実現をサポートします。獨協大学や獨協医科大学への内部推薦も用意され、確実な進学をバックアップしています。
部活動
▼運動部
サッカー部
軟式野球部
野球部
陸上競技部
男子バスケットボール部
女子バスケットボール部
男子バレーボール部
女子バレーボール部
男子硬式テニス部
女子硬式テニス部
剣道部
水泳部
ラグビー部
ソングリーディング部
バドミントン部
▼文化部
吹奏楽部
美術部
コーラス部
写真部
演劇部
イングリッシュ部
軽音楽部
サイエンス部
華道同好会
家庭科同好会
インターアクト同好会
囲碁・将棋同好会
文芸同好会
茶道同好会