基本情報
創立年 |
2009年 |
系列校 |
高・大 |
宗教 |
なし |
高校募集 |
あり |
給食 |
中学のみ |
食堂利用 |
高校のみ (中学は土曜のみ可) |
軽食・販売 |
高校のみ (中学生は土曜のみ可) |
プール |
なし |
登校時間 |
8:35 |
土曜授業 |
毎週 |
施設
弓道場や第一体育館、美術館、野球場やテニスコート、剣道場、柔道場といったスポーツ施設に加え、広々としたグラウンドも完備しています。学習環境としては、図書室やパソコン室があり、勉強に集中できる環境が整っています。また、購買部や榎本武揚像も見どころの一つです。
設立の背景、沿革
2009年に中学校校舎が完成し、東京農業大学第三高等学校附属中学校が設立認可を受けたことから始まります。同年4月に牛久保明邦が初代校長に就任し、初の入学式を迎えました。以降、毎年新入生オリエンテーションや体育祭、文化祭、遠足、百人一首大会などの行事が定着しました。2011年には東日本大震災の影響で百人一首大会が中止されましたが、その後も行事は続けられました。2014年に初の卒業証書授与式が行われ、以降も卒業生を送り出し続けています。歴代校長は新井敏夫(2011年)、板垣啓四郎(2015年)、金田喜明(2019年)、神山達人(2020年)と続いており、現在も多くの生徒が卒業し、卒業生総数は968名に達しています。
教育内容
「実学」を重視し、知識を知恵として体得することを目指しています。中学校では、フィールドラーニングや醸造、稲作、畜産・養殖などの体験学習を多く取り入れ、電子黒板やタブレット端末を活用したICT教育で、柔軟な思考力と実践力を育みます。また、国語の授業では「論理の時間」を導入し、論理的思考力と表現力を鍛えます。高校では、進学重視のIコース、文武両道のIIコース、スポーツ科学に特化したIIIコースを設置し、各コースで特色あるカリキュラムを提供。東京農業大学や東京情報大学への優先入学制度もあり、生徒一人ひとりの成長と将来の活躍をサポートしています。
英語教育・海外研修
中学1年生には、日本文化理解プログラムと異文化プログラムを通じて、日本の伝統と異文化への理解を深め、イングリッシュワークショップで留学生と交流します。中学2年生には、グローバルイングリッシュキャンプで多国籍の方々と共に生活し、英語でのコミュニケーション力を高めます。また、ニュージーランド語学研修では、現地校での授業やスクールバディとの交流を通じて、リアルな海外生活を体験します。さらに、河口湖アチーブイングリッシュキャンプでは、外国人講師による短期集中指導で英語力を飛躍的に向上させます。
行事
4月に入学式が行われ、1年生はオリエンテーションと保護者懇談会を経て新生活をスタートします。5月には体育祭が開催され、6月には中学2年生が田植えを体験します。7月には、1年生が国立科学博物館で研修し、イングリッシュワークショップに参加、2年生はグローバルイングリッシュキャンプや江戸東京博物館の研修、畜産体験を行います。8月には希望者がクイーンズランド州で語学研修に参加。9月の浪漫祭(文化祭)や、10月の稲刈り、古墳見学なども特徴的です。11月にはマラソン大会、合唱コンクール、12月には醸造体験や芸術鑑賞会があります。1月には希望者がZ会模試を受験し、2月には華道体験、3月には卒業式があります。
キャリア教育・進路指導
生徒一人ひとりの学力向上をサポートする多彩な進学補習講座を提供しています。全コースで最速の先取り授業を行い、2年次には大学入学共通テスト対策が可能なレベルに引き上げます。3年次には、希望する学習スタイル(受講・個別指導・自学)に合わせた「自由選択科目」が設置され、目標大学への現役合格を最短距離で目指します。また、特別授業や人気予備校講師による進路講演会も行います。
部活動
▼運動部
野球部
サッカー部
陸上競技部
バスケットボール部
テニス部
バドミントン部
剣道部
柔道部
オリエンテーリング部
▼文化部
吹奏楽部
美術部
演劇部
文芸百人一首部
音楽部
ESS(英語クラブ)部
科学部
パソコン部
書道部
茶道部
華道部