基本情報
創立年 |
2003年 |
系列校 |
高・大 |
宗教 |
なし |
高校募集 |
あり |
給食 |
なし |
食堂利用 |
あり |
軽食・販売 |
あり |
プール |
温水 |
登校時間 |
8:15 |
土曜授業 |
なし |
施設
中学校舎には、最新デザインの空間が設けられ、講義や課外活動に適したスペースが整っています。広々とした教室にはWi-Fiやプロジェクターが完備され、効率的な授業が可能です。理科室には先端の設備が揃い、実験を通じて深く学べる環境が整っています。ホールは300席を備え、電子黒板やプロジェクターがあり、学校行事や講演会に対応できます。オリンピックサイズの室内プールや観客席約400席の体育館も完備され、スポーツ活動も充実しています。さらに、約4.5万冊の蔵書を持つ図書室は、集中して学習できる静かな空間です。
設立の背景、沿革
1933年に岡野弘、岡野さくが東京都葛飾区に本田裁縫女塾を開始。1938年に本田裁縫女学校が設立され、1942年には共栄女子商業学校となり、1947年に共栄学園中学校、1948年に共栄学園高等学校が設立されました。1950年には学校法人共栄学園に組織変更。
1980年に埼玉県春日部市に春日部共栄高等学校が設立され、1984年には共栄学園短期大学が開設されました。2001年には共栄大学、2003年には春日部共栄中学校が設立され、共栄学園は教育の幅を広げてきました。2018年には岡野貴樹が第4代理事長に就任し、2021年には小南久芳が第5代校長に就任しました。
教育内容
5つの力を育むために効果的な取り組みを行っています。観察力、思考力、対応力、認識力、計画力、実行力、自己理解力、前向きな姿勢を養うため、中間試験を廃止し、各学期の定期試験は期末試験のみとしました。スパイラル学習や単元テスト、アクティブラーニング、探究活動を通じて、深い学びと成長を促進します。また、二期制・完全5日制・45分7限制により、授業時間を確保し、自主自律と自学自習力の強化を目指しています。
英語教育・海外研修
中学1・2年生対象の「Global English Program」では、外国人講師による英語漬けの授業で、プレゼンテーションやゲームを通じて楽しく英語を学びます。中学3年生には、カナダ人講師による「Kyoei Summer English Program」があり、10日間の全英語授業を体験します。また、希望者にはカナダ・バンクーバーでの3週間の語学研修や、高校1・2年生向けのオーストラリアでのホームステイプログラム、ボストンでのグローバル人材育成プログラムも用意されています。さらに、高校2年生全員が参加するオーストラリア修学旅行では、現地大学のキャンパスツアーなどを通じて実践的な英語力を試す機会があります。
行事
4月には1年生はひたち海浜公園、2年生はレジャーランド運営実地調査、3年生はつくばエキスポセンターへの校外行事を楽しみます。6月の文化祭「藤桐祭」や合唱部、管弦楽部の定期演奏会も見どころです。7月には2年生が林間学校に参加し、3年生はK-SEP(共栄サマーイングリッシュプログラム)を体験します。10月には1年生が学術散歩、2年生が上野散策、3年生が大学見学を行います。12月には神戸・大阪・京都への修学旅行や百人一首大会、サンタ大作戦があり、3月には芸術鑑賞会や卒業式で1年を締めくくります。珍しい行事としては、2年生が参加するレジャーランド運営実地調査や、12月のサンタ大作戦が挙げられます。
キャリア教育・進路指導
勉強や部活動に加え、一流の「ひと」や「もの」に触れる機会を提供し、将来の自分づくりをサポートします。年8回の講演会や大学見学、様々な体験プログラム、カナダ語学研修などを通じて、多くの「本物」に触れることができます。また、東大や早稲田大の過去問演習や最新入試問題の解説、卒業生による特講、メディカル論文講習、英検・TOEFL/GTEC・数学オリンピック受験など、多彩な進学指導プログラムも充実しています。勉強合宿や「スタディサポート」、小論文トレーニングなどを通じて、学習法の改善や生活習慣の見直しも支援します。
部活動
▼運動部
野球部
サッカー部
男子バスケットボール部
女子バスケットボール部
テニス部
陸上競技部
男子ハンドボール部
女子ハンドボール部
男子バレーボール部
女子バレーボール部
男子ソフトボール部
女子ソフトボール部
バドミントン部
ダンス部
剣道部
柔道部
卓球部
水泳部
アーチェリー部
パワーリフティング部
HIPHOP部
▼文化部
吹奏楽部
管弦楽部
合唱部
文化部
美術・コミックアート部
茶華道・家庭科部
数学・サイエンス研究部
コンピュータ・囲碁将棋部
ESS
競技かるた部