基本情報
創立年 |
2005年 |
系列校 |
高 |
宗教 |
なし |
高校募集 |
あり |
給食 |
中学のみ |
食堂利用 |
高校のみ (中学は土曜のみ可) |
軽食・販売 |
なし |
プール |
なし |
登校時間 |
8:10 |
土曜授業 |
毎週 |
施設
2019年に完成した体育館は、旧体育館に比べてアリーナ面積が1.5倍となり、冷暖房も完備されています。図書館には4万冊の蔵書を持つ図書室と、198席の自習室、ディスカッションができるラーニングコモンズがあります。自習室は朝6:30から利用可能です。また、総合体育館「プライムホール・カイセイ」や楽友ホール、特別教室が集まる2号館など、多彩な学びの場が提供されています。さらに、第2グラウンドにはテニスコートとアーチェリー場、芝川グラウンドなど、運動施設も充実しています。
設立の背景、沿革
1942年に大宮洋裁女学校として創設されたことに始まります。1959年には現在地に移転し、大宮開成高等学校が設立されました。1998年に普通科を4コースに分け、2001年にはさらに6コースに拡充。2004年には商業科を廃止し、翌年には中高一貫部を開設しました。2006年には中学校舎が完成し、2017年には図書館が落成しました。2019年には新体育館が完成し、2021年には普通科が3コースに再編成されました。学園は長い歴史の中で常に進化し続け、2020年には創立60周年を迎えました。
教育内容
中1・2年の第1ステージでは基礎学力の完成を目指し、中3・高1年の第2ステージでは進路意識の確立を図ります。高2・3年の第3ステージでは現役合格力の完成を目標とします。全学年が「英数特科コース」となっており、英語と数学に重点を置いた独自カリキュラムを展開しています。
中1・2年では基礎力を徹底し、小テストや家庭学習を通じて学力を定着させます。中3・高1年では高校の基礎学習を完成させ、高2・3年では進路別のクラスに再編成し、最適なカリキュラムで進路を支援します。また、プレゼンテーション教育や科学実験、博物館・美術館訪問、ボランティア体験などを通じて、知識を深め、能動性や多様性を育てます。
英語教育・海外研修
中学3年生は奈良・京都で外国人留学生と共に国際社会や環境問題について議論する「グローバルビレッジ」に参加し、SDGsへの意識を高めます。高校1年生はオーストラリアでの語学研修を行い、ホームステイを通じて多様な文化を体験します。さらに、中学3年から高校2年生を対象としたセブ島夏期留学プログラムでは、マンツーマンレッスンで英語力を磨きます。また、オーストラリアやニュージーランドでの3ヶ月ターム留学プログラムでは、現地の高校に通いながら本格的な海外生活を体験します。
行事
4月の入学式から始まり、中1対象のフレッシュマンキャンプや高2対象のジュニアキャンプ、芸術鑑賞会が開催されます。5月には生徒総会や体育祭、前期中間試験が行われ、6月には中2の奈良・京都伝統文化研修や高1の大学見学、中1のサマーキャンプが実施されます。7月には中3のグローバルビレッジ、8月はセブ島短期留学があります。9月には高1の海外研修、10月には文化祭や球技大会、各種コンテストが開催されます。11月にはスピーチ・レシテーションコンテスト、12月には後期中間試験と激励会、1月には入学試験と模擬プレゼン、2月には開成文化週間、3月にはステージ修了式や卒業式、後期期末試験、春期講習が行われます。
キャリア教育・進路指導
日々の授業や小テストで学力をチェックし、成績不振の兆候があれば即座に教員がアドバイスを行います。各教科の課題も連携して教員は提出内容だけでなく実行内容もチェック。職員室前のホワイトボードを使って、放課後や休み時間に教員と生徒の教え合いが行われるなど、学校全体が生徒一人ひとりに関心を持つ文化が根付いています。
入学前から春期講習を行い、スムーズな学習スタートをサポート。また、文系理系別の補習や特定科目の補習も充実しており、予備校や塾に頼らない学習環境を提供しています。二者面談や自己管理ノートを通じて、生徒、ご家庭、学校の三者が信頼関係を築き、学習指導・進路指導の効果を最大限に引き出しています。
部活動
▼運動部
サッカー部
バスケットボール部
バドミントン部
ハンドボール部
ソフトテニス部
卓球部
チアダンス部
アーチェリー部
▼文化部
吹奏楽部
コーラス部
美術部
文芸部
写真部
科学部
ESS部
クイズ研究部
将棋部