中学棟は、現代的な教育設備が整っており、各教室には短焦点型プロジェクタが設置されています。技術科室には電動工具類が充実し、家庭科室にはレンジや洗濯機が完備されています。特に注目すべきは理科室で、40台の顕微鏡が用意されており、実験学習に適しています。少人数教室では数学と英語の授業に特化し、プロジェクターを設置しています。また、2階から4階にはラウンジがあり、会議や自習に利用できるスペースが設けられています。体育館はLEDライトを使用しており、即時点灯が可能です。校舎からは高校のグランドや近隣の柏中学校が見える眺望も魅力です。
2012年に県立学校改革推進プラン「第1次実施プログラム」の一環として、東葛飾高等学校に併設される形で開設が決定しました。2014年4月、中学校開設準備室が設置され、2015年7月には「千葉県立東葛飾中学校」という校名が正式に決定。2016年には中学棟が竣工し、同年4月に開校式と第1期生の入学式が行われました。その後も毎年40名の男女が新たに入学し、2023年には稲川一男校長が着任し、第8期生を迎えました。
生徒が「揺るぎない学力」と「自己規律力」を身につけ、将来のリーダーとして活躍できる基盤を築くことを教育目標としています。具体的には、改訂学習指導要領を実施し、ICTを活用した個別最適な学びと協働的な学びを重視。生徒のエージェンシーを育て、自己有用感を高めること、きめ細かな支援を行い、生徒主体の教育活動を展開します。また、PDCAに基づくカリキュラムマネジメントを推進し、キャリア教育やSDGsの推進にも注力。保護者や地域社会と連携し、社会に開かれた教育課程を実現しています。
4月に入学式、実力テスト、保護者会を開催。5月には保護者対象の授業公開と、2年生の伝統文化学習旅行(京都・奈良方面)。6月は合唱祭と小学6年生対象の授業公開。7月と8月には夏季休業、夏季学習会、小6対象の学校説明会、実力テスト。9月には文化祭、前期期末テスト、前期終業式。10月に秋季休業、後期始業式、教育相談週間。11月に体育祭、芸術鑑賞会。12月に中学一次検査と保護者会、冬季休業。1月に実力テスト、中学二次検査、冬季休業。2月は3年生の学年末テスト、3月に1年生と2年生の学年末テスト、卒業式、3年生の海外研修、修了式が行われます。
進学指導とキャリア教育を柱に進路指導を展開しています。大学進学を中心にした進学指導に加え、将来の職業選択や人生設計を促すキャリア教育を重視。毎年、進路のしおりを発行して詳細な進学情報を提供し、生徒の学習意欲を喚起しています。さらに、夏季講座や冬期講座、早朝放課後の特別講座を通じて、苦手克服や発展学習をサポート。また、中学2年生から3年生に向けて企業探究を含む探求学習プロジェクトを行い、実践的なキャリア教育を実施しています。
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▼文化部書道部 音楽部 理科部
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