成田高等学校付属

基本情報

創立年	1967年
系列校	小・高
宗教	仏教
高校募集	あり
給食	なし
食堂利用	あり
軽食・販売	あり
プール	冷水
登校時間	8:25
土曜授業	毎週

施設

528席の電動式観覧席を備えた講堂、40,000冊以上の蔵書を誇るラーニングセンターがあります。また、試験前にグループ学習ができるカフェ風のホールも人気です。体育施設も充実しており、全天候型のグラウンドや人工グラウンド、弓道場、柔道場、剣道場があります。さらに、茶道や華道、競技かるたの活動が行われる作法室も完備。

設立の背景、沿革

1887年に成田山山主三池照鳳大僧正によって創立された成田英漢義塾に始まります。1898年に旧制私立成田中学校が設置され、これが本校の創立記念日となりました。1923年には成田山女学校が設立され、1948年に成田高等学校として再編されました。その後、1967年に付属中学校が設置され、1973年には付属小学校が開校しました。1998年に創立100周年を迎え、2013年には新校舎と新武道館が竣工しました。2018年には創立120周年記念式典が行われ、長い歴史と伝統を誇る学校として地域に根ざ

教育内容

1～2年次は均等学級編成で学び、3年次からは習熟度別に特進αクラスと進学クラスに分かれます。特進クラスでは、英語と数学の少人数授業を実施し、個別の学力向上を図ります。また、中学と高校の教科書内容を整理し、効率的なカリキュラムを提供。例えば、数学は中1・2年で週5時間、中3で週6時間、英語は中1～3年で週6時間の授業を行い、大学進学に向けた基礎力をしっかりと身につけさせます。

英語教育・海外研修

高校1・2年生と付属中学3年生の希望者を対象に、7月にカナダ語学研修を実施しています。期間は約2週間で、ビクトリアの街でホームステイをしながら、ネイティブの先生から英語レッスンを受けます。また、3月にはアメリカへの語学研修も予定されています。

行事

4月の入学式は「花祭り」として新入生を迎え、厳かな雰囲気で進行します。9月には高校・付属中・付属小合同で文化祭「葉牡丹祭」が開催され、生徒たちは教室やグラウンドで様々な発表を行います。特に高校3年生のダンス発表は見どころです。体育祭は文化祭の翌週に行われ、赤白青に分かれて競技を楽しみます。また、中学1年生は筑波山への宿泊研修、中学2年生はスキー・スノーボード教室、中学3年生は奈良・京都への修学旅行が行われます。7月には希望者を対象にカナダ語学研修が実施され、ホームステイを通じて英語力を磨きます。

キャリア教育・進路指導

大学の先生方による出張講義や計画的な面談を実施しています。学習支援クラウドサービスを利用し、学習履歴や活動記録を「見える化」することで、自立した学習と進路実現のためのポートフォリオ形成を促進。夏休みや冬休みには大学入試対策講座を開講し、つまずきやすい単元の強化を図ります。さらに、全国規模の模擬試験や実力テストを通じて、学力向上と進路意識を高めています。進研模試デジタルサービスやスタディサプリの活用、大学オープンキャンパスへの参加も積極的に指導。最新の進路情報を提供し、著名な大学教授による進学講演会も開催しています。

部活動