神奈川県立平塚

基本情報

創立年	2009年
系列校	高
宗教	なし
高校募集	なし
給食	なし
食堂利用	なし
軽食・販売	高校のみ
プール	冷水
登校時間	8:25
土曜授業	なし

設立の背景、沿革

2009年に神奈川県立大原高等学校内に併設されて開校しました。平塚中等教育学校は、神奈川県内で最初の公立中高一貫校の一つであり、同時に開校した相模原中等教育学校と共にその役割を担っています。2014年には、大原高等学校が閉校となり、翌年に平塚中等教育学校として初めての卒業式が行われました。2019年には創立10周年を迎え、記念式典が開催されています。

教育内容

6年間を「基礎・観察期」（1・2年）、「充実・発見期」（3・4年）、「発展・伸長期」（5・6年）の3期に分け、段階的に進めます。前期課程では国語・数学・英語を毎日学び、基礎を固めます。後期課程では単位制を採用し、特に5・6年では各自の進路や興味に応じた選択科目が充実しています。「表現コミュニケーション力」「科学・論理的思考力」「社会生活実践力」の3つの力を育成し、「かながわ次世代教養」として伝統文化、歴史、地球環境、英語コミュニケーション、IT活用の4分野を学びます。

行事

1年生は2泊3日のオリエンテーション合宿でスタートし、6月には体育部門、10月には文化部門の翠星祭が行われます。1月には平塚市中央公民館で合唱コンクールが開催され、前期生はクラス合唱と学年合唱、後期生はクラス合唱を披露します。歩行大会では、各学年が異なるコースを歩き、挑戦と達成感を味わいます。さらに、4年生は国立オリンピック記念青少年総合センターで勉強合宿を行い、学習に集中する時間を持ちます。

キャリア教育・進路指導

1年生は農業や漁業の現場を訪ね、食を支える基本的な産業を学び、2年生はもの作りの現場を訪問します。3年生はサービス業の現場を学び、東京の大学を訪問して進路を見据えた学びを深めます。4年生は分野別進路説明会や大学模擬授業、講演会を通じて、将来の職業選択を考えます。さらに、異文化・多様性理解プログラムを実施し、グローバルな視点を養います。

部活動