基本情報
創立年 |
1900年 |
系列校 |
小・高 |
宗教 |
カトリック |
高校募集 |
なし(欠員時あり) |
給食 |
なし |
食堂利用 |
なし |
軽食・販売 |
あり |
プール |
なし |
登校時間 |
8:15 |
土曜授業 |
なし |
施設
山手の丘に立つ2つの鐘塔が特徴で、講堂は約1200人収容、聖堂では学年ごとのミサが行われます。中庭では生徒たちがバレーボールを楽しむ姿が見られます。教室や小教室は太陽の光が差し込み、図書館には約6万5千冊の蔵書があり、ITワークショップルームでは生徒一人ひとりにパソコンが用意されています。音楽室、美術室、書道室、理科室、調理室、被服室などの専門施設も充実しています。体育館はバスケットボールコート2面分の広さを持ち、グラウンドやテニスコートも完備。進路指導室やひだまりルーム(カウンセリングルーム)もあります。
設立の背景、沿革
1872年、マザー・マチルド他4名の修道女が横浜に上陸し、外国人女子教育と貧困児童養育事業を開始。1900年には一般女子を対象とした横浜紅蘭女学校が開校されましたが、1923年の関東大震災で全校舎が倒壊。復興を経て、1933年に横浜紅蘭高等女学校が設立されました。戦後の1945年、横浜大空襲で再び校舎が焼失するも、授業は再開され、1951年に校名を雙葉中学校・高等学校に変更。1958年に現在の横浜雙葉中学校・高等学校となりました。創立100周年を迎えた2000年には記念式典が行われ、2022年には幼きイエス会来日150周年を祝いました。
教育内容
教科教育はもちろん、生徒が地球社会の諸問題に向き合い、社会の一員として積極的に関わることを目指す地球市民教育を実施。留学生の受け入れや海外姉妹校との交流ツアーなど、視野と意識を広げる機会を提供しています。デジタル情報世界に対応するため、生徒全員がChromebookを所有し、情報教育も充実。さらに、豊かな体験とキャリア教育、福祉施設での活動などを通して「ともによりよく生きる」ことを学びます。高校2年からは文系・理系・芸術系の進路別選択制が導入されています。
英語教育・海外研修
春休みのシンガポール・マレーシア姉妹校交流ツアーでは、現地の学校での授業体験を通じて絆を深めます。また、隣接するサン・モール・インターナショナルスクールとの交流では、英語でのコミュニケーション力を高める機会を提供しています。さらに、米国のスミスカレッジでの夏期英語研修プログラムでは、女性のリーダーシップをテーマに討論し、スピーチも行います。留学生の受け入れやカンボジアスタディツアー、オーストラリア特別研修など、多様なプログラムを実施しています。
行事
春は、入学式や始業式に始まり、新入生のためのミサや中1・中2・高1の校外学習が行われます。夏には球技大会やオープンキャンパス、米国研修やクラブ合宿が行われ、特に音楽鑑賞会が特徴的です。秋は運動会や雙葉祭、中3の奈良・京都、高2の長崎への校外学習、中2の農業体験などが盛りだくさんです。冬はクリスマス行事やミサ、中学合唱コンサート、卒業式があり、海外姉妹校交流ツアーも実施されます。
キャリア教育・進路指導
中学校1・2年生では、きめ細かな教科指導や英語少人数授業、実験・観察授業を通じて基礎学力を定着させます。中学校3年生と高校1年生では、総合的学習や校外学習を通して社会への視野を広げ、自分の進路を考え始めます。高校2・3年生では、文科系、理科系、芸術系など多様な進路に対応した授業や講座を提供し、卒業生による座談会や面接を通して具体的な進学準備をサポートします。さらに、大学キャンパスツアーやSDGsに関する特別講座など、多角的に進路を考える機会を豊富に用意しています。海外大学進学も含め、多様化する大学受験方法に対応するため、教員が全力でサポートします。
部活動
▼運動部
テニス部
バレーボール部
バスケットボール部
ダンス部
ハイキング部
▼文化部
器楽部
吹奏楽部
軽音楽部
音楽部
茶道部
書道部
家庭部
生物部
新聞部
英語部
史学部
科学部
美術部
写真部
文芸部
フランス語部
演劇部
数学研究部
地理研究部
カトリック研究部
競技かるた部
聖歌隊
THE EYES(奉仕活動グループ)