基本情報
創立年 |
1923年 |
系列校 |
高 |
宗教 |
なし |
高校募集 |
あり |
給食 |
なし |
食堂利用 |
あり |
軽食・販売 |
あり |
プール |
なし |
登校時間 |
8:30 |
土曜授業 |
毎週 |
施設
グラウンドは直線100m、200mトラックを備えた砂入り人工芝仕様で、体育館はバスケットボールコートが2面取れる広さがあります。校舎中央には円形の屋上庭園があり、交流ラウンジは職員室に隣接して生徒の質問や相談に利用されます。カフェテリアには学食や自販機コーナーが設置され、礼法室は庭園付きの和風空間として落ち着いた学びの場を提供します。大講堂は2階層吹き抜けで1,000名収容可能な大ホールです。自習室は放課後だけでなく、朝、昼、休日も開放されており、生徒の自主学習をサポートしています。
設立の背景、沿革
1923年に児崎為槌により「日の出女学校」として創立され、1925年に「児崎高等女学校」と改称されました。1947年に「富士見丘中学校」、1948年に「富士見丘高等学校」が設置され、教育方針を「和」と定めました。1951年に「富士見丘学園」が設立され、校訓「敬愛」「誠実」「自主」が制定されました。2007年には校地を横浜市旭区中沢に移転し、「横浜富士見丘学園中等教育学校」を設置、2018年には「横浜富士見丘学園中学校・高等学校」となり、2019年に共学化されました。2023年には創立100周年を迎え、記念式典が挙行されました。
教育内容
中学1年次は30名程度の少人数クラスで自己肯定感と他者理解を育み、中学2・3年次は35名程度のクラス編成に移行します。高校では、1クラス40名程度の進路別クラス編成を行い、特進クラスと進学クラスに分かれます。理科教育では、双方向的な授業を通じて挑戦と思考法を育成し、物理基礎・化学基礎・生物基礎を必修としています。進路選択前の理系の学び講座や、大学との連携によるプログラミング講座も充実しており、理数探究では数学やグラフ分析、レポート作成のスキルを磨きます。
英語教育・海外研修
中学3年生と高校1年生の必修プログラム「GLOBAL EYE」では、留学生と少人数でグループ活動を行います。中学3年生必修のオーストラリア研修では、ファームステイや現地学生との交流を通じて異文化理解を深め、自己成長を促します。希望者対象のセブ島英語研修はマンツーマンでの英語学習を提供し、生徒のやる気を引き出します。また、中学3年生から高校2年生まで希望者対象のオーストラリア短期留学では、現地校での学びを通じて英語力と自立心を養います。さらに、高校2年生の必修選択科目「ソーシャルチェンジイングリッシュ」では、英語で社会問題を探究し、PBL(問題解決型学習)を通じて深い学びを実現しています。
行事
4月の入学式と新入生歓迎会に始まり、5月には授業参観や体育祭、進路ガイダンスが行われます。6月には前期中間試験と校内外学習、GTECが実施され、7月にはオーストラリア短期留学や林間学校、音楽祭が行われます。8月には夏期講習と中3の勉強合宿、9月の前期期末試験の後、10月には文化祭とGlobal Eyeプログラムが実施されます。11月には授業参観や芸術鑑賞会、講演会が行われ、1月にはスキー教室やオーストラリア海外研修、修学旅行が予定されています。2月にはセブ島英語研修やGlobal Eyeプログラム、レシテーションコンテストが行われ、3月には卒業式と後期期末試験、春期講習が行われます。
キャリア教育・進路指導
1st Stageでは、正しい学習・生活習慣の確立を重視し、基礎学力を育成します。2nd Stageでは、自立した学習姿勢を確立し、総合学習や進路行事を通じて幅広い教養と視野を養い、高い進路目標を持つよう指導します。3rd Stageでは、高校2年で基礎学力を完成させ、高校3年では模試の分析と進路面談を通じて受験プランを練り、過去問研究を徹底して難関大学入試に挑みます。また、放課後には「Success塾」という有料の校内予備校を設置し、英語や数学、英検対策などを少人数で指導します。これにより、生徒の進路目標達成を力強くサポートしています。
部活動
▼運動部
バスケットボール
バレーボール
剣道
ソフトテニス
バドミントン
チアリーディング
ダンス(女子)
フットサル(男子)
卓球(男子・同好会)
▼文化部
吹奏楽
軽音楽
放送演劇
茶道
華道
科学
創作
家庭科
JRC・IAC
地理研究
囲碁・将棋(同好会)
eスポーツ(高校・同好会)