基本情報
創立年 |
1999年 |
系列校 |
高・大 |
宗教 |
なし |
高校募集 |
あり |
給食 |
なし |
食堂利用 |
あり |
軽食・販売 |
あり |
プール |
なし |
登校時間 |
8:30 |
土曜授業 |
毎週 |
施設
毎週月曜日に全校集会が行われる集会場は、各委員会の発表や表彰の場となっています。学校のシンボルでもある300m続く銀杏並木は、四季折々の美しい風景でキャンパスを彩ります。エントランスにはデジタルサイネージが設置されており、生徒は毎朝予定をチェックできます。緑に囲まれた総合グラウンドは、放課後の部活動で賑わい、生徒たちの明るい声が響きます。また、教員室前のドリカム・コーナーは、質問や自習スペースとして活用されています。
設立の背景、沿革
1940年、堀井章一先生によって「考えて行動のできる人の育成」を掲げて創立された堀井学園は、1986年に横浜国際女学院翠陵高等学校を開校しました。1987年には高2の海外教育研修が始まり、1988年には上海市第三女子中学と友好校提携、1993年にはメキシコ合衆国日本メキシコ学院と姉妹校提携を結びました。1999年には横浜国際女学院翠陵中学校を併設し、2011年には男女共学化を実施、校名を横浜翠陵中学・高等学校に改めました。2016年にはグローバルチャレンジクラスがスタートし、中高6ヶ年一貫教育を実現しました。
教育内容
学びのプロセスを「D(Desire)・U(Understand)・T(Training)」の三段階に分けて学習します。中学3年間を通じてグローバル社会の課題を調査・研究する「翠陵グローバルプロジェクト」や、理系の面白さを感じさせる「理系プロジェクト」が特徴的です。エゴグラム診断を活用して自己理解と成長を促進する「マイチャレンジ」プログラムも導入されています。理解度を高めるための習熟度別授業や、朝の計算演習「モーマス」、特別演習「ブラッシュアップレッスン」など、効果的な学習支援が整っています。さらに、チャレンジノートや個人成績カルテを基にしたフォローアップ体制が、生徒の学習をサポートします。
英語教育・海外研修
アメリカ、メキシコ、中国、オーストラリアにある姉妹校や友好校との交換留学制度や、イギリス、カナダへの海外教育研修制度が整っており、生徒は異国での生活を通じて語学力と国際感覚を磨きます。中学3年生全員が参加するニュージーランドでのホームステイ体験や、高校2年次のイギリスとカナダでの研修は、生徒にとって貴重な体験となり、視野を広げる機会となります。また、約2カ月半の中期留学制度もあり、現地校での学びとホームステイを通じて、実践的な英語力と文化理解を深めます。在校生がホストファミリーとして留学生を受け入れることで、相互理解も促進されています。
行事
4月の入学式とフレッシュマンキャンプからスタート。5月にはトレッキングデーとSuiryo Words Olympicが開催されます。6月には体育祭や芸術鑑賞会が行われ、7月には合唱コンクールや海外教育研修が実施されます。8月は夏期講習、9月には球技大会と北海道ファームステイがあり、10月には球技大会と中3のキャリア学習が行われます。11月には文化祭「翠陵祭」と英語スピーチコンテスト、12月には冬期講習が続きます。1月からは実力養成試験やステージアップテスト、2月にはウインターキャンプと計算・数学オリンピックが開催されます。3月は卒業式が行われ、姉妹校・友好校との交換留学で締めくくられます。
キャリア教育・進路指導
中学1年生から高校3年生まで一貫して大学受験をキャリアデザインの一部として捉えます。各学年に応じた進路指導講話や、外部講師を招いた具体的なキャリア講話が実施され、高校1年次には進路適性検査の結果をもとに文理選択を行います。中学2・3年次のキャリア学習では、仕事の本質を学びスマートフォンの開発や販売を通じて実社会を体験します。大学出前授業やキャンパス見学を通じて、大学進学へのモチベーションを高め、高校3年次には大学フォーラムで各大学の特長を直接聞くことで、自分に合った大学選択の指針とします。また、中学1年次と高校1年次には校長・副校長面接が行われ、生徒の決意を確認し、将来への目標を明確にします。
部活動
▼運動部
サッカー部
バスケットボール部
バレーボール部
バドミントン部
軟式野球部
硬式テニス部
卓球部
陸上競技部
ダンス部
新体操部(女子のみ)
ゴルフ部
▼文化部
吹奏楽部
軽音楽部
演劇部
美術部
茶道部
書道部
サイエンス部
パソコン部
英語部
家庭部
囲碁将棋部
鉄道研究部