基本情報
創立年 |
1950年 |
系列校 |
小・高 |
宗教 |
プロテスタント |
高校募集 |
あり |
給食 |
なし |
食堂利用 |
あり |
軽食・販売 |
あり |
プール |
なし |
登校時間 |
8:20 |
土曜授業 |
なし |
施設
大チャペルと小チャペルがあり、礼拝や学校行事に利用されます。中学棟の3号館には、学習室やHR教室が整備されており、生徒の学びをサポートします。図書館は、多様な本や資料が揃っており、静かに勉強するのに最適です。第三理科室(生物室)では、実験や研究活動が盛んに行われています。体育館とA、B、Cの3つのグラウンドは、体育や部活動に活用され、カフェテリアは生徒たちの憩いの場となっています。
設立の背景、沿革
1950年に青山学院横須賀分校を継承して設立されました。米海軍横須賀基地司令官デッカー大佐は、終戦直後の横須賀に平和と民主主義をもたらすためにキリスト教学校による教育改革が必要と考え、親交のあった従軍牧師リッカーの依頼を受けた青山学院が「専門部機械科」「土木建築科」「第二高等部」を発足させました。しかし、青山学院は渋谷キャンパスの復興に専念するため横須賀から撤退し、地元教会関係者の協力で「横須賀学院」として再出発しました。
教育内容
6年間を見据えた独自の教科書を用いた授業が特徴です。必要に応じて習熟度別授業を行い、きめ細やかな学習指導を実施しています。放課後の学習サポートや土曜日の講座も充実しており、家庭学習をしっかりと支援します。特に英語と数学では、一部で習熟度別授業を行い、効果的な学びを提供しています。キャリア教育も重視しており、中3での職業体験や高1のリベラルアーツプログラムを通じて、生徒の将来を強く意識させる機会を設けています。また、6年間を通じて週に1回の聖書の授業を行い、キリスト教を学びながら人生について深く考える時間を提供しています。
英語教育・海外研修
中学1年生対象の「スプリング・イングリッシュデイズ」では、イギリスやカナダなど様々な国籍の先生から実践的な英語を学びます。さらに、発展編の「サマー・ウインターイングリッシュデイズ」では、ダイアローグ練習やスキット活動を行い、英語力を強化します。また、葉山インターナショナルスクールでのボランティアや、栃木県のアジア学院でのWork Campに参加することで、グローバルな視点を養います。フィリピン・セブ島での「セブ・インテンシブ・イングリッシュ・キャンプ」や中学3年生対象の「シドニー・ホームステイ」もあります。
行事
4月には入学式があり、全校縦割り遠足で親睦を深めます。5月にはスプリング・イングリッシュデイズや中1の小網代の森散策、中2の木更津自然教室、中3の沖縄自然教室があります。6月には体育祭が行われ、7月と8月には夏期講習とサマー・イングリッシュデイズ、シドニーホームステイがあります。9月の楠木祭(文化祭)や10月の芸術鑑賞、11月の収穫感謝礼拝や合唱コンクール、クリスマスツリー点灯式も特徴的です。12月にはクリスマス特別礼拝、ページェント、メサイア公演が行われます。1月には中3の職業体験と裁判傍聴、ウィンター・イングリッシュデイズ、2月のマラソン大会(海の公園)、3月の中学課程修了式と続きます。
キャリア教育・進路指導
中1から中3まで全国の私立中一貫生が受験する学力推移調査を実施し、「学力到達ゾーン」で大学合格の可能性を確認しながら学習を進めます。高1では、スタディサポートの結果をもとに二者・三者面談を行い、文系・理系のコース選択をサポートします。高2では、進路ガイダンスやオープンキャンパス参加を通じて将来の進学先を検討し、受験科目に応じた実力養成を進めます。高3では、受験科目の実力を高め、志望校と入試プランを三者面談で確定し、万全の態勢で受験に臨むためのサポートを行います。
部活動
▼運動部
野球部
サッカー部
バスケットボール部
バレーボール部
陸上競技部
テニス部
ソフトテニス部
バドミントン部
卓球部
アメリカンフットボール部
柔道部
剣道部
空手道部
ソフトボール部
器械体操部
▼文化部
吹奏楽部
美術部
理科学部
イングリッシュクラブ
写真部
軽音楽部
書道部
茶道部
料理研究部
イラストレーションクラブ
インターアクトクラブ
将棋部
ハンドベルクワイア
家庭科部