基本情報
創立年 |
1924年 |
系列校 |
高・大・短大 |
宗教 |
仏教 |
高校募集 |
あり |
給食 |
なし |
食堂利用 |
なし |
軽食・販売 |
あり |
プール |
なし |
登校時間 |
8:30 |
土曜授業 |
毎週 |
施設
アリーナ(体育館)は広々とした空間で、体育の授業やスポーツイベントが行われます。1500人を収容できる講堂は、イベントや集会に利用され、生徒たちの活動の中心です。図書館には約5万冊の蔵書があり、生徒たちの知的好奇心を満たします。正門から入ると広がるグラウンドは、日々の運動や体育祭などで活用されています
設立の背景、沿革
1924年に光華女学校として設立され、同年に現在地へ移転しました。1925年に鶴見高等女学校が設置され、1937年には鶴見第一女学校と改称されました。1944年に学園の経営母体を財団法人総持学園とし、1947年には新制鶴見女子中学校が設置されました。1948年に鶴見第一女学校と鶴見高等女学校が合併し、新制鶴見女子高等学校が誕生しました。1984年には創立60周年を記念して講堂と図書館が竣工され、2007年に鶴見大学の附属校となり、2008年には鶴見大学附属中学校・高等学校に名称変更されました。2014年には学園創立90周年記念式典が行われ、2022年に岸本力也が校長に就任しました。
教育内容
禅の教えに基づく教育を実践します。登校時や下校時の一礼、始業前の黙念(椅子に座る坐禅)など、日常の中で禅の精神を体験します。独自のGyro手帳を使用し、日々の学習習慣を確立させ、クラス担任が週ごとにチェックを行います。さらに、メディアセンターや「トクスル」と呼ばれる約5万冊の蔵書を誇る図書館では、生徒の知的好奇心を育み、学習サポートも充実しています。特活自由研究やグローカル・カリキュラムを通じて、21世紀型スキルや国際理解を深め、生徒が主体的に学びに向かう姿勢を養います。教育は6年間を2年ごとの「3ステージ制」で行い、専属スタッフが学年ごとの課題に対応し、確実に次のステージへと導きます。
英語教育・海外研修
週1回開催されるイングリッシュラウンジでは、中3から高2の希望者が留学生と交流し、英語を使いながら異文化を学びます。中1と中2の全員が参加するイングリッシュキャンプは、ネイティブ講師とともに課題に挑戦し、実践的な英語力を磨く2泊3日のプログラムです。中3の3月には、オーストラリアでの5泊6日の語学研修旅行が行われ、多様な文化や価値観に触れながら成長します。また、希望者は夏休みや冬休みにアメリカやイギリスで短期留学を体験でき、3か月間のターム留学では、さらに深い学びと絆を得ることができます
行事
4月の入学式から始まり、新入生歓迎式や花まつり、新入生オリエンテーションが行われます。5月には遠足や中間試験、6月には英語検定や漢字検定、7月には精霊祭や期末試験、イングリッシュキャンプ(1年)などが実施されます。8月には2年生のイングリッシュキャンプや海外語学研修があり、9月には体育祭や彼岸会週間が行われます。10月は文化祭「光華祭」や達磨忌、11月には合唱祭や弁論大会、12月には成道会や芸術鑑賞会が予定されています。1月には書き初め大会や耐寒参禅会、2月には針供養・涅槃会、3月にはオーストラリア語学研修や進路説明会、中学課程終了式があります。
キャリア教育・進路指導
高1・高2で進路ガイダンスやオープンキャンパスを通じて生徒が自分の興味・関心に合った進路を見つけられるよう支援し、高3では個別対応で合格をサポートします。模擬試験や各種検定を通じて学習習慣の定着を図り、進路ガイダンスでは最新の入試情報を提供して学習意欲を高めます。図書館には集中エリアとオープンエリアがあり、現役大学生のチューターや先生方が学習サポートを行います。また、三者面談や二者面談を通じて個々の進路決定をきめ細かくサポートします。
部活動
▼運動部
サッカー部
バスケットボール部
バレーボール部
テニス部
硬式野球部
ソフトボール部
バドミントン部
陸上競技部
バトン部
▼文化部
吹奏楽部
英語部
ダンス部
美術部
写真部
自然科学部
漫画研究部
放送部
茶道部
パソコン部
囲碁・将棋部
鉄道研究部
数学部
社会科部
調理部
アンサンブルクレイン部
洋裁部
JRC国際ボランティア部