基本情報
創立年 |
1908年 |
系列校 |
高・大 |
宗教 |
なし |
高校募集 |
あり |
給食 |
なし |
食堂利用 |
あり |
軽食・販売 |
あり |
プール |
なし |
登校時間 |
8:30 |
土曜授業 |
毎週 |
施設
職員室前にあるラーニングストリートは、生徒同士や先生との交流の場として活用されています。図書室には多くの蔵書があり、自主学習スペースも完備されています。総合学習コーナーや開放感のある中庭は、生徒の憩いの場です。体育館は冷暖房完備で、入学式などの行事ではロールバックチェアが使用されます。最新の設備を備えたトレーニングルームや、ランチメニューが豊富な中大生協横浜食堂も魅力的です。また、理科室には先進的な実験装置が揃っており、茶道室では茶道部が活動しています。鮮やかな人工芝のグラウンドやテニスコートもあり、スポーツ活動が盛んです。売店では学園生活に必要な物が揃い、オリジナル文具も販売されています。
設立の背景、沿革
1908年に渡邊たま女史らが女性の社会進出と自立支援を目的に設立した日本初の女子夜学校「横浜女子商業補習学校」から始まります。1923年の関東大震災で校舎を失うも、1924年に日の出町校舎を開校し、その後、1934年には中区山手町に新校舎が完成しました。1948年には横浜女子商業学園中学校・高等学校に改称し、中高一貫教育を開始しました。1994年に横浜山手女子中学校・高等学校に改称し、2008年には創立100周年を迎えました。2010年に中央大学の附属校となり、2012年に中学校を男女共学化、2013年には港北ニュータウンに新校舎を建設し、中央大学附属横浜中学校・高等学校に改称しました。
教育内容
中学課程で基礎学力を身につけ、校外研修や海外研修で日本文化や国際理解を深め、行事や部活動で企画力やコミュニケーション力を養います。基礎学力は、ネイティブ教員による少人数制の英語授業や数学の先取り教育、国語科の古典授業などで徹底され、小テストや長期休暇中の講習でフォローアップします。高校では新入生を迎え、高2で文系・理系を選択し、中央大学との連携を強化して専門性を深めます。また、論理的思考力を重視し、数学の難解な概念は映像やCGを用いて視覚的に理解しやすく教えます。これにより、生徒たちは社会でも活躍できる力を養います。
英語教育・海外研修
中学2年生は10日間のニュージーランド短期研修でホームステイを体験し、高校1年生の希望者はカナダ研修でブリティッシュコロンビア大学の寮に滞在します。また、高校2年生は全員がシンガポール研修旅行に参加し、高校ではターム留学も実施しています。附属校合同のレシテーション・スピーチコンテストやイングリッシュキャンプなど、英語科主体の行事も充実しています。
行事
4月の入学式から始まり、中1のオリエンテーション合宿や中2・3の校外研修など、学期ごとの行事が充実しています。5月には授業公開日や防災訓練、6月には歌舞伎鑑賞会(高1)や中央大学学部・学科ガイダンスがあります。7月には創立記念日や部活動合宿、8月には附属4校合同オープンキャンパスや中1・2の林間学校、9月には学園祭(紅央祭)と体育祭が開催されます。10月はシンガポール・マレーシア研修旅行(高2)、11月は中3の研修旅行、12月は英語スピーチコンテストがあります。1月にはスキー教室(中1・2)や高3センター講習、2月には中学・高校入試、3月には合唱コンクールや卒業式が行われます。
キャリア教育・進路指導
毎年6月に高校2年生を対象とした学部学科ガイダンスが行われ、生徒は興味のある学部・学科の具体的な話を聞くことができます。また、高校1年生には大学全体の紹介を行い、文理選択の動機付けに役立てています。さらに、中央大学の中高大連携講座や高大連携進路ガイダンスを通じて、学部選択を具体的に支援します。中央大学への推薦入学者には、入学前準備教育を実施し、大学で必要なレポートの書き方などを指導します。
部活動
▼運動部
サッカー部
男子バスケットボール部
女子バスケットボール部
バレーボール部
テニス部
バドミントン部
卓球部
剣道部
高校硬式野球部
中学軟式野球部
ソフトボール部
陸上競技部
体操部
フットサル部
ダンス部
ワンダーフォーゲル部
バトン部
▼文化部
吹奏楽部
英語部
演劇部
合唱部
軽音楽部
美術部
写真部
科学部
書道部
茶道部
華道部
料理部
手芸部
文芸部
作画研究部
将棋部
競技歌留多部
鉄道研究部