基本情報
創立年 |
1992年 |
系列校 |
小・高・大 |
宗教 |
なし |
高校募集 |
あり |
給食 |
なし |
食堂利用 |
あり (平日は大学食堂の利用可) |
軽食・販売 |
あり |
プール |
冷水 |
登校時間 |
8:40 |
土曜授業 |
毎週 |
施設
開放的な教室棟にはベンチが設置され、談笑の場として利用されています。最新設備が整った2つのAVC教室(コンピュータ教室)は、授業以外にも自由に使えます。図書館は約70,000冊の蔵書と視聴覚資料を揃え、30台のPCも利用可能です。150番教室は240人収容できる大教室で、学年集会などに使用されます。体育館は3つあり、第3体育館は自然光が入る明るい造りです。また、2005年竣工の湘誠弓道場や25メートルプール、2基の陶芸窯など、特色ある施設も備えています。
設立の背景、沿革
1858年に福澤諭吉が江戸築地に蘭学塾を創設したことに始まります。1868年に慶應義塾と命名され、1890年にはハーバード大学から教授を招き、大学部を発足させました。1898年には一貫教育制度を確立し、1934年に日吉キャンパス、1990年に湘南藤沢キャンパスを開設。1992年には湘南藤沢中等部・高等部が開校し、2011年に南校舎、2018年に西校舎が新設されました。2019年には横浜初等部の第1期生が湘南藤沢中等部へ進学し、2022年には開校30周年を迎えました。
教育内容
慶應義塾で唯一の中高一貫教育校であり、異文化交流と情報教育を重視しています。中等部から高等部までの6年間を通して基礎からしっかり学び、1年生から6年生まで互いに学び合う環境が整っています。高等部からは塾内の他の中学校や帰国生、全国からの入学も受け入れ、多様な生徒が集まる自由な雰囲気の中で社会的責任を育てます。幅広い科目を学び、6年生ではI類(文系)・II類(理系)に分かれ、大学での
英語教育・海外研修
6年生の上級英語クラスでは、模擬国連に参加し、各国の代表として議論を行います。また、イギリスやカナダ、シンガポールなど7ヶ国12校との短期交換留学プログラムを実施し、生徒たちは異文化体験を積むことができます。さらに、長期留学プログラムもあり、欧米やアジアの様々な国へ派遣される生徒もいます。第二外国語としてフランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語、朝鮮語が学べます。
行事
4月には入学式や新入生歓迎会、5月には体育祭と中間試験が行われます。6月には早慶戦応援(1、4年生)があり、7月には期末試験と芸術鑑賞会が開催されます。8月は夏休みと大学模擬授業、夏季短期留学プログラムがあります。10月には自然教室や修学旅行があり、6年生は北海道、1年生は富士吉田を訪れます。11月の文化祭、12月の球技大会(中等部)、3月の合唱コンクールや能・狂言鑑賞会(5年生)も特色ある行事です。
キャリア教育・進路指導
授業や「福澤先生記念講演会」を通じて社会で活躍する卒業生の話を聞く機会を提供し、学部生との交流会で大学生活について知ることができます。4年生から志望する学部について考える指導を行い、模擬授業やキャンパス見学を通じて各学部の理解を深めます。6年生になると夏休みに各学部の模擬ゼミに参加し、冬には各学部への志望理由を説明する機会があります。ほぼ全員が推薦により慶應義塾大学に進学しています。
部活動
▼運動部
サッカー部(男子)
硬式野球部(男子)
男子バスケットボール部
女子バレーボール部
女子バスケットボール部
男子バレーボール部
男子硬式テニス部
女子硬式テニス部
水泳部
競走部
体操部(女子)
ダンス部
剣道部
柔道部
空手部
フェンシング部
弓術部
軟式野球部(男子)
女子サッカー部
女子ソフトボール部
スキー部
▼文化部
吹奏楽部
室内楽部
合唱部
美術部
軽音楽部
演劇部
SFC新聞部
コンピュータ部
ESS
理科部
クッキング部
茶道部
歌留多部
棋道部
創作部
電子工学研究会