栄光学園

基本情報

創立年	1947年
系列校	高
宗教	カトリック
高校募集	なし
給食	なし
食堂利用	なし
軽食・販売	あり
プール	なし
登校時間	8:20
土曜授業	毎週

施設

広大な113,000平方メートルの敷地に、多彩な施設が揃っています。南棟・北棟・西棟、聖堂棟、第一・第二体育館、大講堂、西・中・東の各校庭、トラックフィールド、サッカーコート、サブサッカーコート、7面のテニスコート、野球場があります。一般教室は中学・高校それぞれ12教室、特別教室として生物、地学、物理、化学などの実験室が完備されています。図書館は約6万点の資料を所蔵し、4万5千冊を開架。第一体育館にはアリーナと卓球場、第二体育館にはアリーナ、武道場、トレーニングルームがあり、充実したスポーツ施設も魅力です。校外には丹沢の栄光ヒュッテもあり、自然体験も豊富です。

設立の背景、沿革

1947年に横須賀市田浦に創立され、グスタフ・フォスが初代校長に就任しました。1950年には初の卒業生を輩出し、1957年には創立10周年を迎え、山小屋の建設やブラスバンドの創部が行われました。1964年に大船の新校舎に移転し、1977年に富田優神父が校長に就任しました。創立50周年を迎えた1997年には複合校舎と第二体育館が完成。2016年には「学校法人上智学院」として合併し、2017年に創立70周年を記念して新校舎が完成しました。

教育内容

中高6年間を初級・中級・上級に分けた2学年単位の指導計画を採用し、各発達段階にふさわしい指導目標を掲げています。高1には週1時間の必修選択授業が設けられ、小グループでの自発的学習や先生との親密な関係を育むことを目的としています。この授業は通常とは異なるテーマが多く、成績評価は行いません。自ら課題を見つけ、学び、考える力を育てる総合的な学習の一環として位置づけられています。

英語教育・海外研修

セブ島のイエズス会学校との短期交換留学プログラムを実施しています。フィリピンのセークリッド・ハート・スクールと提携し、5月には受け入れ、8月には派遣プログラムを行い、異文化体験を通じて国際的な視野を育てます。また、アメリカのボストンカレッジで開催されるEver to Excelプログラムには、毎年40名の高校生が参加します。イエズス会の精神に基づくリーダーシップや奉仕活動を学び、アメリカ全土から集まる高校生と共に人生について深く考える特別な一週間を過ごします。

行事

4月の入学式と始業式、中1オリエンテーションキャンプから始まります。5月には栄光祭や高3進路ガイダンスが行われ、6月には創立記念日を祝います。7月の期末試験とスポーツ大会、9月の体育祭と続きます。10月には学校説明会や歩く大会、11月には中1キャンプや諸聖人の祝日、死者の日があり、12月はクリスマス前の期末試験とスポーツ大会で締めくくられます。1月の始業式、2月の中学入試や高2修学旅行、新入生顔合わせ会、3月の高校卒業式と期末試験で年度が終了します。

キャリア教育・進路指導

高1では進路ガイダンスと職業適性検査を実施し、生徒の職業観を育成します。高2では職業と大学に関する進路ガイダンスを行い、大学の説明会や公開講座への参加を促します。高3では学部・学科に焦点を当てた進路ガイダンスや個別面談を行い、模擬面接や小論文対策も実施して、生徒の進路実現をサポートします。

部活動