東京都立白鴎

基本情報

創立年	2005年
系列校	高
宗教	なし
高校募集	なし
給食	中学のみ
食堂利用	なし
軽食・販売	高校のみ
プール	冷水
登校時間	8:10
土曜授業	年6回。

施設

多言語学習をサポートするランゲージルームや、デジタル学習に特化したパソコン・CALL教室です。伝統的な剣道場も完備されており、日本文化を体感する場として利用されています。また、広々とした校庭や体育館、プールは健康的な学校生活を支え、音楽室や美術室は創造性を育むための空間として整えられています。

設立の背景、沿革

1888年に東京初の府立高等女学校として設立されました。創立後、数度の名称変更を経て、1923年に男女共学が開始されました。特に注目すべきは、1933年の70周年と1958年の80周年記念式典、さらに1988年の創立100周年の大規模な記念式典です。2005年には都立初の中高一貫教育校として附属中学校が開校し、教育の一新を果たしました。

教育内容

中学校で週の授業時間を基準より増やし、各教科で基礎力を養成しています。特に英語教育に力を入れ、中学各学年で授業時間を増やしています。高校では、2年生から理系・文系に応じた選択科目を設け、3年生では進路に対応した自由選択科目が豊富に用意されています。教育の3つの柱は「課題探究型学習」、「伝統文化理解教育」、「ダイバーシティ教育」で、これらを軸に全教科で手厚い学びを進めています。また、伝統文化は授業や行事、部活動を通じて深く学び、地域の伝統行事への参加も積極的に行っています。

英語教育・海外研修

中学3年生はアメリカ西海岸でスタンフォード大学やシリコンバレーの研修を行い、高校1年生はオーストラリアでの短期留学や大学での探究学習に参加します。また、高校3年生はシンガポールでの海外修学旅行を通じて国際交流を深めます。さらに、留学生受け入れプログラムも積極的に行います。

行事

特徴的な行事として、4年生が地域行事に参加する流鏑馬やモノマチ、鳥越祭などです。他にも、体育祭や白鴎祭などの学内イベントや、農村勤労体験学習、海外短期留学などがあります。教育的な行事も充実しており、勉強合宿や修学旅行、さまざまなテストや学力試験が行われます。また、合唱コンクールやスポーツ大会なども実施されます。

キャリア教育・進路指導

校内外の模試を利用して個別面談を行い、生徒一人ひとりに合わせたきめ細やかな指導を実施しています。また、卒業生がチューターとして学習アドバイスを提供し、高校2年生は夏季休業中に大学入試に向けた集中的な勉強合宿に参加します。さらに、夏期講習では基礎から難関大学対策まで、多様な講座が提供されます。

部活動