東京都立大泉

基本情報

創立年	2010年
系列校	高
宗教	なし
高校募集	なし
給食	中学のみ
食堂利用	なし
軽食・販売	高校のみ
プール	冷水
登校時間	8:20
土曜授業	年間20回程度。

施設

広いデッキテラスや屋上緑化されたステージ、ベンチがあり、日常的に生徒たちはお弁当を食べたり、イベントでステージ発表を行ったりしています。中庭や屋外階段、通路を通じて各階のテラスへ移動が可能で、周辺住宅地に配慮した設計が施されています。教室は大きな窓を備えた開放的な空間です。視聴覚ホールは400人を収容でき、全校集会や模試、様々な文化活動の場として利用されます。食堂は広く、新鮮な給食が提供されるほか、図書館には約47,000冊の書籍があり、学習支援の資源として豊富に利用されています。体育施設には巨大なアリーナや屋上プール、柔道場があります。

設立の背景、沿革

東京府立第20中学校として昭和16年に開校し、その後、複数回の改称を経て、東京都立大泉高等学校に。昭和23年には新制高等学校へ移行し、同年、定時制課程を設置。昭和26年には創立10周年を迎え、様々な記念行事を実施。平成3年に東京都立大学が移転した後、平成16年に中等教育学校の準備室が設置され、2006年に東京都立桜修館中等教育学校が開校しました。

教育内容

6年間の一貫教育を通じて、生徒の学力向上と情操教育に力を入れています。土曜日は外部講師を招き、課題発掘セミナーや学年行事が行われます。定期的な試験とPDCAサイクルによる目標設定で学習効果を高め、国際理解教育では4技能を重視した語学習得、海外修学旅行、オンライン英会話などを実施しています。また、特別の教科「道徳」や芸術鑑賞教室を通じて情操教育を深め、OBOGによる社会人講座や職業体験も充実しています。

英語教育・海外研修

中学1年生から高校2年生まで、英語を中心とした語学能力の向上を図ります。具体的には、中学1年生のブリティッシュヒルズでの英語研修、オンライン英会話、東京グローバルゲートウェイへの参加などがあります。高校1年生は中川での海外語学研修を経験し、高校2年生は海外修学旅行を実施。

行事

入学式や始業式、体育祭といった標準的なイベントのほかに海外修学旅行や宿泊防災訓練、職場体験など、生徒のキャリア教育と国際感覚を養うためのプログラムも充実しています。また、文化祭や合唱コンクールなどの文化活動も積極的に行われています。

キャリア教育・進路指導

先輩やOBOGによる進路講演会や社会人講座を通じて、生徒たちに実際の社会経験や合格体験を共有しています。また、職業調べや職場体験を行い、模擬試験とその分析を通じて、学びを深めます。高校3年生には、進路希望に合わせて選べる自由選択科目も提供されており、具体的なキャリアパスを模索する支援が行われています。

部活動