複数の専門教室が整備されており、科学教育を支える物理化学室、生物地学室、科学実験室が3階に位置し、実践的な学習が行えます。また、4階には英語室、美術室、社会科室などがあり、言語から芸術まで多岐にわたる学問を深めることができます。1階の音楽室や技術室では、創造性を刺激する授業が展開され、実用的なスキルも身につけられます。屋外施設としては、中プールや武道館があり、体育の授業やクラブ活動にも最適です。
1948年に東京第一師範学校女子部附属中学校として開校しました。開校以来、校名と教育体制の変遷を経て、国際教育を重視する現在の形に至ります。1949年には東京学芸大学附属となり、1954年には新設中学校として統合・再編されました。重要な施設として、1957年に武道場が竣工し、1970年には体育館とプールが新築されました。1997年には創立50周年を迎え、記念式典が行われました。2004年の国立大学法人化に伴い、東京学芸大学附属竹早中学校と改称され、その後も教育施設の近代化が進みました。
生徒一人ひとりの自主性と創造性を重視しています。校則が少ないのは、教師からの信頼の表れであり、生徒たちもそれに応えています。特に重視される三大行事—校外学習、運動会、文化研究発表会—は生徒主体で運営され、学年やクラスの枠を超えた学びの場となっています。さらに、文武両道を掲げ、運動部が都大会で活躍する一方で、多様な文化部も盛んに活動しています。また、国立大学の附属校として、教育実習や教育研究の場も提供しており、教育実習生の実践の場として、また教育の理論と実践の研究を行っています。本校は、幼小中連携を深め、多様性を尊重する教育を実施し、その成果を学術的にも発表しています。
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4月の入学式では、上級生の合唱により新入生を歓迎。同月のオリエンテーションでは、1年生が中学校生活について学びます。5月の校外学習では、1年生が親睦を深め、2年生が農業・自然体験に取り組みます。9月の運動会は、3学年縦割りの対抗戦で、生徒が企画・運営を行います。11月の文化研究発表会では、生徒たちが自らの研究や文化活動の成果を発表し、クラス対抗の合唱コンクールも行われます。3月の卒業式では、1・2年生が合唱で3年生を送り出します。
▼運動部サッカー部 卓球部 バスケットボール部 バレーボール部 水泳部
▼文化部美術部 ダンス部 合唱部 吹奏楽部 囲碁・将棋部 ケーキクッキング部 オムニサイエンス部 いろいろ創作部
説明会/入試情報/教育/部活動など
親の悩み/勉強方法/志望校など