基本情報
創立年 |
1888年 |
系列校 |
小・高 |
宗教 |
なし |
高校募集 |
あり |
給食 |
なし |
食堂利用 |
なし |
軽食・販売 |
なし (パン注文あり) |
プール |
冷水 |
登校時間 |
8:20 |
土曜授業 |
月2回 |
施設
広々としたグラウンド、屋外プール、充実した体育館、武道場があります。特に育鳳館(講堂)は学校行事の中心地として利用されています。教育工学研究所では最新の教育技術が研究され、コンピュータ室は情報教育の要。美術室や被服室も設けられています。
設立の背景、沿革
1875年に前身となる神田昌平黌跡に師範学校が創設され、1873年には附属小学校が設置されました。1888年には本校が創立され、1890年に一ツ橋通町に移転し、校友会が創立されます。1903年に東京高等師範学校附属中学校と改称し、1940年に現在地に移転。1948年に新制高校が発足し、1950年から男女共学が始まります。1978年に筑波大学に移管され、2004年に国立大学法人となる。2014年、スーパーグローバルハイスクールに指定され、同年桐陰会館が落成しました。
教育内容
知識習得だけでなく自主的な学びへの取り組みを促進する授業を展開しています。運動会や校外活動、海や山での宿泊体験を通じて、生徒は自ら計画し運営を行います。これにより、運動会での新競技選定、校外活動の企画などを生徒自身が担当。自治活動を通じて、多様な考えを理解し、協調性や誠実さを身につけます。さらに、筑波大学附属として、教育の先導的な取り組みを行い、教師は日々の研究と指導技術向上に励んでいます。また、生徒の国際理解を深めるためにも海外留学などの国際交流も積極的に行っています。
英語教育・海外研修
国際教育プログラムでは、海外の生徒や教員との交流が豊富です。春休みにはシンガポールのHwa Chong Institutionとの交換留学を行い、すべて英語で授業を受けることができます。また、アメリカ東海岸のWest-Mont Christian Academyでの短期留学もあり、ホームステイを通じて現地の生活と学校生活を体験します。さらに、校内には放課後や昼休みに自由に英語を話せるEnglish Room
行事
5月には3年生の修学旅行があり、1年生と2年生はそれぞれ社会科と理科で校外学習を実施します。7月には2年生が黒姫高原での生活体験を、1年生は富浦海浜での活動を楽しみます。9月の運動会では、全校が一体となりスポーツの楽しさを体感します。11月には学芸発表会が行われ、生徒たちは一年間の学びを披露します。1月には生徒会の新しいリーダーが所信表明を行い、3月には卒業式があり、3年生が新たなステップへと進みます。
キャリア教育・進路指導
約80%の生徒が筑波大学附属高校へ進学し、残りの20%は各自の希望や適性に合わせて様々な高校に進むことを支援しています。授業内容は深く掘り下げられており、受験対策特化の授業は行わず、教科の核心に迫る教育を行っています。また、定期試験後には個別の補習や補講を設け、生徒一人ひとりの学習相談に応じています。
部活動
▼運動部
男子水泳部
女子水泳部
蹴球部
男子硬式庭球部
女子硬式庭球部
排球部
野球部
陸上競技部
男子籠球部
女子籠球部
ダンス部
剣道部
バドミントン部
卓球部
▼文化部
音楽研究会
化学研究会
電子電脳技術研究会
美術研究会
イラスト研究会
天文研究会
鉄道研究会
演劇研究会
アジアの子供の会
家庭科研究会