基本情報
創立年 |
1947年 |
系列校 |
小・高・大 |
宗教 |
なし |
高校募集 |
あり |
給食 |
なし |
食堂利用 |
なし |
軽食・販売 |
なし (飲み物の自販機のみ) |
プール |
冷水 |
登校時間 |
8:20 |
土曜授業 |
なし |
施設
約2万冊を収蔵する図書室や、150名収容可能なスマートクラスルームがあります。図書室は国語や社会などの授業に活用され、生徒にとっても休み時間の重要な学習スペースです。一方、スマートクラスルームは、パーティションで分割可能で、最新のICT壁面システムを備えています。この教室は3面のマルチスクリーンを使用して多様な授業形態に対応し、全面ホワイトボードとしても利用されています。特に、Adill(アディール)1000という操作が簡単で多機能なシステムが導入されており、授業の質を向上させています。
設立の背景、沿革
前身の東京女子師範学校は1875年(明治8年)に「御茶ノ水」で開校し、数度の改称を経て、教育体制を拡充。1932年(昭和7年)に大塚へ移転しました。1947年(昭和22年)の学制改革後、男女共学の中学校として再出発し、1949年(昭和24年)にお茶の水女子大学が設置されました。1980年(昭和55年)、附属中学校へと改編され、以降、教育の質を高めるための改修工事や開発学校としての指定などが進められ、2004年(平成16年)には国立大学法人化されました。
教育内容
総合カリキュラムは、道徳教育、自主研究、お茶の水タイム(総合的な学習の時間)を核として展開しています。道徳では、規範意識や思いやり、国際社会で生きる自覚を養います。自主研究では、自ら課題を設定し意欲的に探究活動を進め、その結果を発表する力を育成します。お茶の水タイムでは、協働学習を通じて現代社会の課題に取り組み、創造的で協力的な解決力を身につけます。
英語教育・海外研修
グローバルキャンプやスプリングイングリッシュなど、様々なプログラムを通じて英語の実践的使用と異文化理解を深めています。グローバルキャンプでは、ネイティブ講師の指導の下、友達と共に英語を使いながら多文化交流を楽しむことができます。また、スプリングイングリッシュでは、実践的なアクティビティを通じて英語能力を伸ばし、異文化に触れる機会を提供しています。さらに、留学生との異文化交流なども、積極的に行っています。
行事
入学式や歓迎会で始まり、学びと共同体意識を育む多彩なイベントが満載です。特にお茶の水タイムでの自主研究発表や、体育大会での団ごとの応援ダンスは、生徒たちの個性とリーダーシップが光ります。グローバルキャンプや宿泊学習は新しい友達作りや自己発見の場となり、卒業生の話を聞く会は進路選択の助けとなります。生徒祭では文化部やクラスが中心となって展示や発表を行い、研究室訪問では大学の先生方との交流があります。ランニングフェスティバルや自主研究ポスター発表など、一年を通じて様々なイベントが組み込まれています。
キャリア教育・進路指導
中学1・2年生から進路・進学学習を開始し、生徒たちが自分に合った進路を選べるよう支援しています。女子生徒は多くが隣接する附属高校に進学する一方で、音楽科や美術科など専門性の高い高校や共学高校などの選択肢もあります。男子生徒にも同様に様々な進学オプションが提供されています。進路選択にあたっては、ご家庭との連携を大切にしています。
部活動
▼運動部
サッカー部
バスケットボール部
バドミントン部
硬式テニス部
卓球部
バレーボール部
ダンス部
水泳部(休部中)
▼文化部
吹奏楽部
演劇部
科学部
文化創造部