1917年に創立者濱野重郎により設立され、以来、教育革新に貢献しています。初めての校舎は、児童の自発的な活動を重視した教育理念のもと、総合学園として急速に発展しました。1927年には全学園総合体育大会が開催され、創立10周年には学生主導の校歌が制定されました。昭和時代を通じて、教育施設の拡充とプログラムの充実が図られ、多くの記念行事が行われてきました。
中等部では、小学6年生から中学3年生までが教科担任制のもとで学びます。この段階では、生徒の自発的な学習姿勢と基礎学力の強化に重点を置き、6年生からは特に数学と英語の習熟度別授業を導入しています。生徒は習熟度に応じたクラスで具体的な目標に沿って学習を進め、理解度や学習速度に合わせた教育を受けることができます。また、毎年の漢字検定では、高いレベルの漢字力の習得も目指しています。
4月には、新入生を迎える会や生徒総会が行われ、1年の始まりを迎えます。5月には体育祭と修学旅行があり、6月には授業参観、芸術鑑賞会、1学期期末考査が実施されます。また、7月には生徒会役員改選と1学期終業式が行われ、夏季休業が始まります。夏の行事として「海の学校」や「山の学校」が行われ、6年生と8年生は水泳訓練を通じて泳力向上に取り組み、7年生は共同生活を通して成長を目指します。9年生は学習合宿で1日9時間の勉強に励みます。 9月には2学期始業式と学園祭「清明祭」、2学期中間考査が行われます。10月には発表会、11月にはスポーツ大会や鎌倉校外学習、授業参観、濱野重郎先生を偲ぶ会などが開催され、2学期は2学期期末考査で締めくくられます。 1月には3学期始業式と合同避難訓練、2月には中学入試や知能学力検査が行われます。3月には合唱コンクールや送別の会があり、卒業式で1年を締めくくります。
夏休みには全生徒が職業調査を行い、2学期の道徳時間にその結果を発表。これは生徒が自分の進路を考えるきっかけとなります。また、補習授業を通じて苦手意識を軽減し、進学ガイダンスでスムーズな受験準備を支援。9年生は進学ガイダンスを受け、保護者と三者面談を行いながら志望校を選定しています。さらに、教科ごとの指導や模擬テストを通じて学力向上を図ります。
▼運動部ソフトテニス部 卓球部 柔道部 バスケットボール部 陸上競技部
▼文化部英語部 生活科学部 合唱部 美術部 社会部 情報科学部
説明会/入試情報/教育/部活動など
親の悩み/勉強方法/志望校など