基本情報
創立年 |
1995年 |
系列校 |
高 |
宗教 |
なし |
高校募集 |
あり |
給食 |
なし |
食堂利用 |
あり (低学年には弁当推奨) |
軽食・販売 |
あり |
プール |
なし |
登校時間 |
8:30 |
土曜授業 |
毎週 |
施設
主要な建物には本館、南館、一号館、二号館、三号館があり、それぞれ特色ある施設が完備されています。全教室には空調とWi-Fiが完備されており、中高一貫教育では少人数制の授業が行われています。特に南館には、化学や物理の実験室、音楽室、コンピューター室などの特別教室があり、専門教育に対応しています。運動施設としては、人工芝のグラウンドやウエイトトレーニングルーム、体育館があり、記念館では各種式典が開催されます。さらに、一号館には多目的ホールと充実した蔵書を誇る図書館があり、三号館の小ホールは学校行事に活用されています。
設立の背景、沿革
1940年に創立者関口安五郎が現在地に学校を設立して始まります。初期の木造校舎からスタートし、1942年には財団法人目黒工業学校として文部省の許可を得て正式に学校運営を開始しました。戦後の1948年には新制高等学校として再出発を果たし、以降、学校の発展と拡張を続けています。1963年には川崎市に広大なグラウンドを取得。1971年には長野県に寮を設立し、1980年には甲府市にも新施設を追加しました。教育課程も時間と共に進化し、2001年には機械科を廃止して普通科のみとなり、さらに学校法人名を目黒学院に改称しました。そして、2011年には共学化を進め、新たなスタートを切りました。
教育内容
中高一貫コースでは、生徒が広範な教養を身につけ、自らの進路を見出すための教育を行っています。高校2年次まで文系理系の区分を設けず、多様な学びを通じて自己の道を模索する機会を提供しています。授業外の学習も充実しており、夏期講習や発展講習、受験対策講習を通じて、各生徒のニーズに合った学習支援を行っています。また、総合的な探究活動を通じて、生徒自身が興味を持つ課題について自主的に学び、社会に貢献する力を育むことを目指しています。
英語教育・海外研修
中学3年生と高校2年生を対象に国際教育プログラムを展開しています。中学3年生は「アメリカセミナー研修」で、アメリカ西海岸にてホームステイしながら英語の理解力と表現力を高め、アメリカの生活や文化を体験します。高校2年生は「アジアセミナー研修」で、アジア諸国の文化を学びます。各プログラムは現地の法人や代理店スタッフのサポートを受けながら、教員が生活指導を行い、異文化理解と人格形成を目指します。
行事
4月の入学直後には、生活の基本ルールや校歌を学ぶオリエンテーションから始まり、春の体育祭で健康増進と交流を深めます。7月には中学1年生と2年生が校外宿泊研修を経験し、8月には高校2年生がアジアセミナー研修で異文化を体験します。秋には全校生徒が参加する文化祭「梧林祭」で学びの成果を発表し、11月には球技大会を通じてスポーツマンシップを学びます。年末にはプレゼン発表会で研究や調査の成果を披露し、1月にはスキー・スノーボード教室で冬のスポーツを楽しみます。
キャリア教育・進路指導
「キャリアデザインハンドブックGORIN」の配布、常駐する教員による個別進路相談、キャリアデザイン活動、具体的な受験指導、そして全3年生が受ける「校長面接」というプログラムを通じて行われます。これらの体系的な支援は、生徒が自らの進路を設計し、意識を高めることを目的としています。特に指定校推薦以外の大学を志望する生徒には、個別の受験指導も積極的に行っています。
部活動
▼運動部
テニス部
剣道部
サッカー部
ラグビーフットボール部
バドミントン部
空手道部
弓道部
ダンス部
ゴルフ部
合氣道同好会
▼文化部
吹奏楽部
ESS(英語研究)部
美術部
鉄道研究部
生物部
eスポーツ同好会