基本情報
創立年 |
1902年 |
系列校 |
高・短大 |
宗教 |
なし |
高校募集 |
あり(国際生のみ) |
給食 |
なし |
食堂利用 |
あり |
軽食・販売 |
あり |
プール |
なし |
登校時間 |
8:30 |
土曜授業 |
毎週 |
施設
芝生の広がるパティオや多機能なグラウンド、400席収容のメインホール、生徒作品の展示スペースがあるギャラリー、先進的なサイエンスラボ、プロジェクターと大型テレビを備えたホームルーム、中学生も利用可能なカフェテリアなどがあります。特に図書室は3万5千冊の蔵書があり、豊富な洋書やデジタル書籍も揃っています。自習コーナーも充実している点が特徴です。校舎のアプローチやCommunicative Space、視聴覚室、多目的室など、学びとコミュニケーションを深めるための施設が充実しています。
設立の背景、沿革
1902年、戸板関子によって戸板裁縫学校が創立され、その後の歴史的転換点を迎えます。1904年には三田四国町へ移転し、1916年に三田高等女学校を設立。1937年には戸板高等女学校へと改称し、新制度導入後の1947年に戸板中学校、1948年には戸板女子高等学校が発足しました。1993年には世田谷区用賀に校舎を移転。そして2015年、三田国際学園中学校・高等学校と改称し、新たな歴史を共学化とともにスタートさせました。
教育内容
『貢献すること』を大切にし、生徒一人ひとりが自分自身で考え、自分の意見を表明することを重視しています。119年受け継がれる教育理念『知好楽』に基づき、知識・技能の獲得から始まり、好奇心・探究心を育て、自ら学び創造する力を養います。学校生活は、『THINK & ACT』『INTERNATIONAL』『SCIENCE』をキーワードに、探究心を育て、国際的な視野と科学的思考力を養う特色豊かな授業とプログラムで、将来に向けた自主的な学びが促されます。中学では相互通行型授業を中心に思考力を培い、高校では受験合理性追求型の授業を展開し、10年後、20年後の将来へとつながる教育を実践しています。
英語教育・海外研修
生徒が双方向でコミュニケーションを行う国際教育に力を入れており、日常のペアワークやグループワークを通じて協働学習を推進しています。授業では、International Teacherや英語科の教員が英語に加え、異文化知識や実体験を共有。教科書だけでなく、映画や音楽といった実践的な素材を活用し、自然な英語表現を学びます。
留学プログラムも充実しており、希望者には中学3年生時にオーストラリアでのターム留学や長期留学の機会が提供されています。また、高校1年生にはカリフォルニア大学での短期留学、高校2年生にはシンガポールでの研究発表やハワイでのフィールドワークといった国際研修も実施。留学中は現地校での授業に参加するだけでなく、地域社会と関わりを持つ活動にも参加でき、国際感覚の涵養と英語力の向上が図られます。
さらに、英語検定(英検、TOEFL、IELTSなど)やSATの対策も行っており、海外大学進学も視野に入れたサポートを提供しています。
行事
入学式から始まり、各学年でのオリエンテーション合宿、開校記念日、中間・期末試験、Sports Festival(体育祭)、Career Training Camp、授業公開、生徒総会、海外研修、MITA International Festival(学園祭)、音楽会、生徒会選挙、卒業式、学年末試験、修了式、短期・長期留学、Science Edge参加など、多彩なプログラムで学生の学びと成長を支援します。
キャリア教育・進路指導
自己理解を深め、多様な価値観に触れることから始まります。学生は、行事やクラブ活動を通じて「考える」ことを学び、プロフェッショナルとの対話を通して将来の働き方や生き方を考えます。キャリア教育の成果は「ポートフォリオ」としてまとめ、自己構築の軌跡を残します。また、社会とのつながりを通じて自己を再構築し、進路目標に向けた自立したキャリア形成を目指します。
部活動
▼運動部
サッカー部
バスケットボール部
陸上競技部
バレーボール部
ラグビー部
卓球部
バドミントン部
硬式テニス部
新体操部
軟式野球部
ポップダンス部
▼文化部
吹奏楽部
コーラス部
English Club
サイエンス部
コンピュータ部
演劇部
美術部
茶道部
華道部
筝曲部
囲碁・将棋・チェス部
鉄道研究部