基本情報
創立年 |
1927年 |
系列校 |
小・高・短大 |
宗教 |
なし |
高校募集 |
あり |
給食 |
なし |
食堂利用 |
なし |
軽食・販売 |
なし |
プール |
なし |
登校時間 |
9:00 |
土曜授業 |
毎週 |
施設
2021年にリニューアルされた「ハピネスホール」は温かな雰囲気の中で大人数授業が行われ、科学の最前線に触れられる共用の「理科室」、料理を楽しむ「新渡戸キッチン」、そして表現の場「NITOBE THEATER」があります。加えて、2020年にリニューアルされた正門はガーデン風で、毎日の登校を温かく迎えます。自然に囲まれた「グラウンド」と「ガーデン」ではリフレッシュも可能です。学びの場としては、PCラウンジ、ライブラリーラウンジが充実しており、カフェテリアでは自習も行えます。
設立の背景、沿革
1927年、東京都文京区に女子文化高等学院が設立され、翌1928年には女子経済専門学校へ昇格しました。1931年には現在地の東京都中野区に移転。1944年に東京女子経済専門学校へと改称し、経済科・育児科・保健科を新設しました。戦後の1946年、英文科が設立され、1947年に学制改革を受け中高一貫校へと変更。1950年には東京文化短期大学が設置され、1977年の創立50周年には杉並区に新たなキャンパスを開設。2000年には短期大学が共学化され、2006年に臨床検査学科を新設しました。学校名も新渡戸文化学園と改称し、続く年代で幼稚園や小中高校が共学化されました。
教育内容
6年間の教育プログラム「3Cカリキュラム」を通じて、生徒が自律型学習者として成長する環境を提供しています。このカリキュラムは、実社会の課題に主体的に挑む「Challenge Based Learning」、探究や協働を促進する「Cross Curriculum」、そして基礎学力を固めつつ個々に最適化された学習を行う「Core Learning」から成り立っています。特に、生徒は自己学習の時間「Self-Paced Learning」を利用して、個別の学習ペースで知識を深め、各種アプリを活用しながら自己管理能力や問題解決能力を養います。
行事
1年の中で特に注目されるのは、「スタディフェスタ」と「新渡戸祭」です。スタディフェスタは3月に行われ、生徒たちが一年間の研究成果を発表する場で、自由な形式でのプレゼンテーションが可能です。新渡戸祭は10月に開催され、学園全体が参加する学園祭で、各種表現活動が展開されます。その他、エンゲージ週間では自己の学びについて深く考察し、体育祭やキャリアガイダンスなど、生徒の成長を支える多くの行事が組み込まれています。
キャリア教育・進路指導
中学では新渡戸祭(文化祭)やスタディーフェスタを通じて、生徒たちはテーマに基づいたプロジェクトで探究活動を行い、将来のキャリアを模索します。また、高校進学に向けての説明会では、在学生の体験を聞き、高校生活を具体的にイメージします。高校では「認知スキル」と「非認知スキル」を育てる教育を提供し、学力だけでなく、多様な能力を身につけさせます。学びの成果は「新渡戸ポートフォリオ」として記録され、生徒自身が自己の成長を振り返ることができます。さらに、プレゼンテーションや三者面談、キャリアガイダンスなどを通じて、実社会での活躍を見据えた教育が行われています。
部活動
▼運動部
バスケットボール部
剣道部
卓球部
ダンス部
チアリーディング部
弓道部
▼文化部
美術部
軽音楽部
演劇部