基本情報
創立年 |
1883年 |
系列校 |
高・大 |
宗教 |
なし |
高校募集 |
なし |
給食 |
なし |
食堂利用 |
なし |
軽食・販売 |
あり (弁当注文あり) |
プール |
なし |
登校時間 |
8:30 |
土曜授業 |
毎週 |
施設
建築賞受賞の開放感ある校舎や、100周年を記念して建てられた総合体育館が特徴です。体育館ではアーチェリーや柔道もでき、広々とした人工芝の上グラウンドも完備しています。また、中庭グラウンドや屋上緑化でのゴーヤやトマトの栽培、生態系教育に役立つビオトープではヘイケボタルも生息しています。図書館は約8万点の蔵書を誇り、TECLab(テクラボ)は最新の学習設備を備え、生徒ホールでは昼休みに賑わいます。小講堂や教員室も充実しており、生徒と教員の交流の場として活用されています。
設立の背景、沿革
1881年の獨逸学協会設立に始まり、1883年に西周を初代校長とする学校が創立されました。その後、1893年に獨逸学協会中学校に改称し、1895年には中学校としての基礎が築かれました。1948年には新制中学・高等学校が発足し、1952年に天野貞祐が校長に就任して、人間教育を推進しました。1964年には獨協大学、1973年に獨協医科大学が設立され、教育の幅を広げました。1980年に獨協埼玉高等学校が開校し、1997年には中学・高校が完全中高一貫制をスタートしました。2013年には創立130年を迎え、教育の伝統を守りながら新たなステージへと進んでいます。
教育内容
中学1年生から高校3年生までの6年間を、「基礎学力養成期」「学力伸張期」「学力完成期」という3つのブロックに分けて、各段階に合わせた成長を促します。初期段階では学習習慣を身につけ、中期では論理性を高めるためにクラスを選抜と一般に分け、後期では学力と論理的思考力を統合し、将来の目標に向けて教育します。また、男子生徒には小さな成功を積み重ねることで大きな成長を促す教育方法を取り入れています。
英語教育・海外研修
創立以来ドイツ文化との深いつながりを持ち、グローバルな視点での教育を重視しています。学校内でのALTや留学生との交流、豊富な海外研修プログラムにより、異文化体験が可能です。国内でのミニ留学では、ネイティブ講師と共に英語を楽しみながら学びます。また、ブリティッシュヒルズでの英語漬けの日々や、ドイツやシアトルでのホームステイ、ハワイ修学旅行など、実用的な英語力と国際感覚を身につける多彩なプログラムが用意されています。
行事
新入生を歓迎する式典から始まり、健康診断、進学説明会が春に開催されます。5月にはハワイ修学旅行や生徒の個人面談が行われ、6月の体育祭や7月のスポーツ大会など、スポーツイベントも盛りだくさんです。特に目を引くのは、夏には中学生がブリティッシュヒルズや臨海・林間学校に参加し、高校生はホームステイや科学ツアーを経験します。秋には獨協祭(文化祭)があり、10月と11月には京都・奈良修学旅行や各種実習が計画されています。冬期には大学見学会や模擬試験があり、1年を通じて英語コンテストや研究発表会が中学生の学びを深めます。
キャリア教育・進路指導
中学から高校にかけて「学力形成」「自己創出」「進路研究」という3つの段階に分けた進路指導を展開しています。中1・2年生は学習習慣の確立に重点を置き、中3年生から高校1年生は自己の適性を発見し文理選択へつなげていきます。高校では模擬試験を多用し、自己分析を促進。各種講演会や大学見学、実際の職場体験を通じて、生徒のキャリア形成と進学準備をサポートしています。特に高校生は適性試験や大学出願指導を受け、将来の職業についての理解を深めながら、進路決定に必要な支援を受けています。
部活動
▼運動部
バスケットボール部
サッカー部
野球部
バレーボール部
ハンドボール部
卓球部
水泳部
陸上部
剣道部
柔道部
アーチェリー部
硬式テニス部
ソフトテニス部
ラグビー部
スキー部
ワンダーフォーゲル部
▼文化部
吹奏楽部
演劇部
軽音楽部
美術部
英語ディベート同好会
生物部
化学部
天文部
歴史研究部
理工学研究部
鉄道研究部
思考ゲーム同好会
ドイツ語同好会
模型同好会
奇術同好会