基本情報
創立年 |
1941年 |
系列校 |
小・高 |
宗教 |
なし |
高校募集 |
あり |
給食 |
なし |
食堂利用 |
あり |
軽食・販売 |
あり |
プール |
冷水 |
登校時間 |
8:30 |
土曜授業 |
毎週 |
施設
図書館は6万5000冊の蔵書と500本のDVDを備え、幅広いジャンルの書籍が揃っています。天文ドームでは口径40cmの反射望遠鏡で星団や銀河の観察が可能で、プラネタリウムは4K規格の高精度画像を投影します。化学教室には安全な実験が行えるドラフトチャンバーを完備しています。音楽室は木製の床と壁でクリアな音響を提供し、国語教室(書道教室)は広々とした明るい空間です。総合体育館には300mトラックやバレーボールコート6面、野球場、25mプール、169畳の柔道場があります。共用棟2階のウッドデッキテラスや多目的ラウンジは生徒の交流の場として利用され、食堂は約360席を有した明るい空間です。
設立の背景、沿革
1940年に山下亀三郎氏の献金を基に財団法人山水育英会が設立されたことから始まります。1941年に第一山水中学校と山水高等女学校が設立され、1947年には財団法人桐朋学園が組織され、桐朋第一中学校が発足しました。1948年には桐朋高等学校・桐朋中学校に改編され、1950年に校歌が制定されました。1959年には桐朋学園小学校が併設され、1966年には中学校校舎が完成。1981年には中・高体育館が完成し、1992年には高3棟校舎が落成しました。2000年には耐震補強工事が完了し、ウェブサイトを立ち上げました。2016年に新校舎が竣工し、2021年に原口大助校長が就任しました。
教育内容
「育てる自由」を基盤に、自主的な態度を6年間かけて育てます。入学後、英語と数学の授業がほぼ毎日あり、小テストや宿題で学習習慣を確立。英語では「基礎英語」を聞き、数学では『A級数学問題集』に取り組みます。中学では選択授業を置かず、基礎学力を幅広く身につけます。林間学校や社会科見学、修学旅行といった行事も授業に関連付け、夏休みには自由研究を課します。
高校では文系と理系が混在するホームルームクラスで学び、必修授業を受けます。高2からは進路に応じた選択授業が始まり、高3では必修授業が10時間となり、選択授業により大学進学に向けた学力をつけます。特別講座では教員の専門性を活かし、通常の授業では扱わないテーマについて共に学び、研究します。
英語教育・海外研修
高1・2年生の希望者は、ケンブリッジ大学での海外語学研修に参加し、教育やスポーツをテーマにした文化比較を学びます。また、イギリスのパブリックスクールでのサマーコースもあり、ラグビー校での2週間の滞在では、英語の授業やスポーツ、レクレーションを通じて深い学びを得ます。
さらに、中学3年生は、修学旅行での経験をテーマにした英語スピーチコンテストが企画されています。
行事
5月には中学では遠足や社会科見学、高校ではスポーツ大会が行われます。6月の桐朋祭では、中学・高校生が研究成果やパフォーマンスを発表します。7月は期末考査と中1・2の林間学校、高1の夏期行事があります。
10月は中学の運動会と中3と、高校2の修学旅行があります。11月には中学の進学説明会や自由研究展示会、音楽部定期演奏会が予定されています。12月は期末考査と中2のスキー教室、1月には中3の復習テストが行われます。2月には中学で音楽会が開かれ、各クラスが合奏を披露します。その他、英語スピーチコンテストやホームルーム企画も盛り込まれています。
キャリア教育・進路指導
高1では、将来の職業へのイメージを持つために6月に在校生・卒業生懇談会(在卒懇)を開催し、OBから「進路」と「仕事」について話を聞きます。生徒は夏休みに「私の将来」というテーマの作文を書き、冊子にまとめます。高2の11月には、OBの研究者・教員から「大学」と「学問」について話を聞き、学問への探求を深めます。高3では最終的な大学選択を行い、生徒一人ひとりが志望する大学へ進学できるようにサポートしています。また、在校生と卒業生との懇談会を通じて、進路選択のきっかけを提供します。
部活動
▼運動部
野球部
サッカー部
バスケットボール部
バレーボール部
ラグビー部
テニス部
陸上部
卓球部
バドミントン部
水泳部
体操部
柔道部
剣道部
空手部
スキー部
ワンダーフォーゲル部
サイクリング部
オリエンテーリング部
ゴルフ部
▼文化部
音楽部
コーラス
美術部
ESS
クイズ研究部
文芸部
将棋部
将棋部 囲碁班
交通研究部 鉄道研究班
交通研究部 赤とんぼ班
コンピュータ部
生物部
地学部
化学部
社会部
釣り同好会
ルーツミュージックソサエティ