東京都市大付属

基本情報

創立年	1956年
系列校	小・高・大
宗教	なし
高校募集	なし
給食	なし
食堂利用	あり
軽食・販売	あり
プール	なし
登校時間	8:30
土曜授業	毎週

施設

最大1100人収容の「アルママタ・ホール」や照明付き全面人工芝グラウンド、先進的な化学・物理・生物実験教室があり、各教科で高度な実験が可能です。また、PC教室やメディアセンターも完備し、生徒の学びを支えます。広々としたカフェテリアやトレーニングルーム、音楽室など、充実した施設が、学校生活を豊かに彩ります。

設立の背景、沿革

1929年に武蔵高等工科学校として設立され、その後、1949年に武蔵工業大学へと発展しました。1951年には武蔵工業学園高等学校が設立され、1953年には校名を武蔵工業大学付属高等学校に変更。1956年には中学校が開設され、1964年に現在地への移転が完了しました。2006年に新校舎が竣工し、2009年には校名を東京都市大学付属中学校・高等学校に改称しました。

教育内容

類別クラス編成を採用し、進路希望に応じた教育を提供しています。Ⅱ類は東大・京大などの国公立や医学部へ、Ⅰ類は早慶を含む難関私大への現役合格を目指し、文理に応じたクラスに進む高校２年生からはより専門的な指導が行われます。また、ACTIO手帳を用いた自己管理や、放課後の基礎補習と応用講座、長期休暇中の講習を通じて、生徒一人一人の学力強化と自立を促進します。

英語教育・海外研修

「共生力」と「face to faceのコミュニケーション」を軸に、確かな英語運用能力やプレゼンテーション能力の育成、地球規模の課題への理解、異文化理解を進めます。
中学3年生の京都奈良研修旅行では、自国文化に触れ、グローバルな視野と将来の意識を育てます。さらに、希望者向けのマレーシア異文化体験やニュージーランドでの語学研修・ターム留学を通じて、異文化との共生力や英語力を実践的に養います。
英語取り出し授業や姉妹校提携、海外大学への推薦入試制度も備え、国際教育の充実を図っています。

行事

4月には入学式、始業式、新入生歓迎会や高校体育祭も開催されます。5月には中間試験、模擬試験、多摩川徒歩ラリーが行われ、6月にはボランティア活動が予定されています。7月は期末試験や東大キャンパスツアー、林間学校、夏期講習があり、8月はクラブ合宿やニュージーランド語学研修、マレーシア異文化体験プログラムが実施されます。9月には実力試験と模擬試験、10月には柏苑祭（文化祭）や創立記念日、防災訓練があります。11月には生徒会役員選挙や体育祭が、12月にはスキー学校や冬期講習が開かれます。年度末の3月には高校卒業式、中学卒業式、京都・奈良研修旅行が行われ、充実した学校生活を締めくくります。

キャリア教育・進路指導

生徒一人ひとりが第一志望校に合格するための計画的なサポートを提供しています。「大学入試キックオフ集会」や「難関大ガイダンス」をはじめ、大学の先生を招いての「学部学科ガイダンス」や「キャンパスツアー」など、様々な進路行事を通じて生徒の進路目標達成を支援します。また、卒業生がOBチューターとして参加する放課後自習室も充実しており、大学生活の様子や進路相談も気軽に行えます。

部活動