基本情報
創立年 |
1995年 |
系列校 |
小・高・大 |
宗教 |
なし |
高校募集 |
あり |
給食 |
中学のみ |
食堂利用 |
給食のない日のみ |
軽食・販売 |
あり |
プール |
なし |
登校時間 |
8:20 |
土曜授業 |
毎週 |
施設
地上6階、地下2階から成り、付属小学校を併設しています。広々としたキャンパスは東京ドーム約1.2個分の広さを誇ります。体育館は大体育館と小体育館があり、小体育館には電動で折りたためる観客席があります。講堂は6階にあり、大型スクリーンと50インチテレビを完備。メディアセンターには図書コーナーやパソコンコーナー、自習コーナーが揃っています。JFA公認の本格的な人工芝グランドや、鏡のあるオープンスペース、友永詔三氏のモニュメント「森の調べ」も特徴的です。200台以上の駐車スペースがあり、バス停も完備しています。
設立の背景、沿革
1983年に東京菅生高等学校が普通科男女共学校として開校したことから始まります。1986年には体育コース、1990年に国際コース、1992年に文理コースが設置されました。1995年に東海大学菅生高等学校付属中学校が開校し、1997年には校名を東海大学菅生中学校に変更。2001年には週5日制・2学期制を導入し、2006年に中学校が新キャンパスに移転しました。2021年には医学・難関大コース、2023年には一貫進学コースが設置されています。
教育内容
従来の特進クラスを「医学・難関大コース」に改編し、一貫進学コースと共に6年間の一貫教育を提供しています。医学・難関大コースでは、東海大学医学部や国公私立の医学部および難関大学への現役合格を目指し、中1・2年で学習の土台を作り、体験学習を行います。中3から高校の学習を始め、SDGs論文発表を行い、高2で高校の内容を終了し、高3では徹底的な入試対策を実施します。一貫進学コースは少人数制で、2~3年次には英語と数学で習熟度別クラス編成を行い、土曜日も授業を行うことで、公立中学校の約2倍の授業時間を確保。チームティーチングにより、生徒が自分のペースで学べる授業を提供しています。
英語教育・海外研修
中等部2年生は、オーストラリアの姉妹校バーカーカレッジの生徒と交流し、異文化理解を深めます。また、横田基地内にあるYokohama Middle Schoolとも交流を行い、国際的な視野を広げます。中2から高3の希望者は、オーストラリア語学研修に参加し、現地の授業や高校生との交流を通じて語学力を磨きます。さらに、東海大学主催の海外研修制度にも参加可能です。
行事
4月には始業式や入学式、自然観察(1年)や校外学習があります。5月には生徒総会や前学期中間試験、2年生の風景スケッチ学習が行われます。6月は英語検定や漢字検定、芸術鑑賞教室が開催されます。7月は前学期期末試験、8月には希望者を対象としたオーストラリア語学研修や夏期講習があります。9月は避難訓練や3年生の北海道修学旅行、スポーツ大会が予定されています。10月には菅生祭、校内主張大会、生徒会選挙、開校記念式典などが行われ、11月には郷土学習(1年)や夢育て講座があります。12月は後学期中間試験Bや音楽祭が開催されます。1月にはGTECや各種検定が行われ、2月は学年末試験、3月は卒業遠足や卒業式、野鳥観察(2年)で締めくくられます。
キャリア教育・進路指導
1年生からキャリアサポートを開始し、職業調べや卒業生によるキャリアガイダンスを実施しています。2年生では20年後の自分の職業や生き方を設定し、ロードマップを作成。4年生では大学訪問、5年生では研究機関の見学を通じて、大学受験への意識を高めています。また、「自学館」では講習や学習相談、個別指導、自習の3つの機能が授業と連携し、総合的な学力向上を図る学習システムを提供しています。
部活動
▼運動部
野球クラブ
サッカークラブ
バスケットボールクラブ
バレーボールクラブ
バドミントンクラブ
チアダンス
ソフトボールクラブ
硬式テニスクラブ
剣道
卓球
▼文化部
吹奏楽クラブ
美術クラブ
エコクラブ
理科実験同好会