基本情報
創立年 |
1947年 |
系列校 |
高 |
宗教 |
仏教 |
高校募集 |
あり |
給食 |
なし |
食堂利用 |
あり |
軽食・販売 |
あり |
プール |
温水 |
登校時間 |
8:30 |
土曜授業 |
毎週 |
施設
特徴的な4つの建物「修道館」「放光館」「発心館」、「観性館」に分かれています。観性館には、校門正面のシンボルタワーが立ち、その1階には60人収容の本格的な禅堂があります。また、図書室やコンピュータルーム、300席の食堂も備えています。修道館は体育施設が集中しており、アリーナ、温水プール、武道場、卓球場を設けています。放光館では、230席のホールや音楽室、各種理科実験室が利用されており、発心館には家庭科室、カウンセリングルーム、保健室などがあります。各教室はプロジェクター完備で、現代の教育ニーズに対応しています。
設立の背景、沿革
1592年に曹洞宗吉祥寺の学寮「旃檀林」として創始されました。明治9年に曹洞宗専門学校支校となり、その後明治35年に曹洞宗第一中学林と改称し、校章を制定しました。大正2年に現在地へ移転し、大正13年に世田谷中学と校名を変更。昭和22年に新制中学、翌年には高等学校を開設しました。昭和50年にはカウンセリングルームを開設し、昭和58年に世田谷学園中学校・高等学校と校名を再変更。国際交流も活発で、昭和56年にカナダ、平成8年にニュージーランドと交流を開始しました。平成13年には創立100周年を迎え、新校舎が竣工。令和元年には沖縄修学旅行、シンガポール文化研修旅行を開始し、マスコットキャラクターも発表しました。令和3年には本科コースと理数コースが開始され、令和6年にはグラウンドの人工芝化を行いました。
教育内容
「前期」「中期」「後期」の3段階に分かれ、それぞれの段階で生徒の成長に合わせた教育を提供しています。前期(中1-2年)では、生徒一人一人の心身の成長を支える指導を行います。中期(中3年-高1年)では、多様な体験を通じて知性と個性を育みます。後期(高2-3年)では、将来の目標に向けて高い学力を培います。2021年からは、理数重視の理数コースと、従来の教育内容を深めた本科コースに分かれ、特に高校段階では文系と理系に分かれて専門的な指導を受けます。国内外のプログラムを通じて、国際感覚を養う機会も豊富に設けられています。
英語教育・海外研修
4年生(高校1年生)はカナダの姉妹校で約10日間の英語研修を受け、ニュージーランドでは3ヶ月の長期留学が可能です。また、3年生(中学1年生)はシンガポールでの文化研修を通じて多民族国家の実情を学びます。更に、世田谷学園生はイギリスの学校環境を体験するブリティッシュ・スクール・イン・トウキョウでの交換プログラムに参加し、国際感覚を磨きます。
行事
4月には新入生を迎える入学式やオリエンテーション合宿が行われ、1年生は自然豊かな長野でサマースクールに参加します。特に注目の行事として、7月のカナダ研修や11月の永平寺研修旅行があり、生徒は国内外の文化や歴史を深く学びます。また、12月には臘八摂心という伝統的な早朝坐禅会があり、心身の鍛錬を促します。3月には修了式と卒業式を迎え、一年の終わりを飾ります。
キャリア教育・進路指導
生徒一人ひとりの学習状況や課題に応じた支援が行われています。通常の授業以外にも、放課後や長期休暇中に特別講習を設けており、基礎学力を強化する補習から難関大学を目指すためのハイレベルな講座まで、学年に合わせた講座が充実しています。また、5~6年生には、卒業生の進学実績や合格体験記、受験スケジュールが掲載された「進学のてびき」を配布し、学習や進路選択の参考資料として活用できるようにしています。
部活動
▼運動部
サッカー部
バスケットボール部
陸上競技部
硬式野球部
柔道部
バレーボール部
空手道部
剣道部
卓球部
軟式野球部
硬式テニス部
ソフトテニス部
ランチタイムスポーツ同好会
▼文化部
吹奏楽部
演劇部
美術部
英語部
化学部
物理部
生物部
地理部
歴史部
政治経済研究部
仏教青年会
囲碁・将棋同好会
映画研究同好会
軽音楽同好会
新聞同好会
鉄道研究同好会
パソコン研究同好会
マジック同好会
ドローン同好会