基本情報
創立年 |
1947年 |
系列校 |
小・高・短大 |
宗教 |
カトリック |
高校募集 |
あり |
給食 |
なし |
食堂利用 |
なし |
軽食・販売 |
あり (弁当注文あり) |
プール |
冷水 |
登校時間 |
8:15 |
土曜授業 |
毎週 |
施設
校内にはマリア像やステンドグラスが配置され、日常の中で生徒たちが精神的な支えと対話を持つことができる空間が整っています。特にサイエンスラボでは、通常の中高教育レベルを超えた実験が可能で、科学研究への意欲を高める設備が充実。また、図書室は最近大幅に拡張され、多様な洋書や専門書が充実しており、生徒の探究心を刺激します。校内には広大なグラウンドやテニスコート、体育館も完備されており、活発な学校生活を支えています。
設立の背景、沿革
1929年にサレジアン・シスターズが日本に来日して以来、教育と社会事業を展開しています。1947年には小学校と中学校を、翌1948年には高等学校を創立。学校法人としての基盤を1951年に設け、その後幼稚園や短期大学も開設しました。教育施設の整備は継続しており、1987年には総合計画の落成記念式典を行い、ICT環境の充実や普通教室棟のリニューアルなど、最新の教育環境を整えています。2022年にはサレジアン国際学園中学校・高等学校と改称し、共学を開始しました。
教育内容
PBL(プロジェクトベースドラーニング)を全教科で導入し、生徒が自ら課題解決を図る学びを推進しています。具体的には、主体的に取り組む本科クラスや、英語を活用するインターナショナルクラスがあり、生徒は自らの研究テーマを深掘りする個人研究も行います。この授業方式では、数学・科学のリテラシーやプログラミング、統計学など現代社会で必要なスキルを身に付けます。また、学年や学力を超えて協力し合うゼミナール形式で、ロジカルかつクリティカルなコミュニケーション力を養うことにも注力しています。
英語教育・海外研修
中学1年から3年までの全学年が参加する校内英語研修を通じて、国際感覚を養います。留学生との交流やディベートを取り入れた授業で、コミュニケーション能力を高めます。さらに、様々な英語コンテストを校内で実施し、外部コンテストへの挑戦も支援。加えて、1年間のオーストラリア留学プログラムがあり、個々のニーズに応じた学校選びや現地でのサポートも充実しています。
行事
入学式や体育祭、学園祭などの伝統的な行事のほか、異文化交流と学びを深める特色あるイベントが数多く行われます。4月には新入生を歓迎する本科バスツアーや宿泊OR、5月の聖母祭、6月の環境月間、7月の校内英語研修、8月のオーストラリアスタディーツアー、10月の軽井沢総合的学習、11月の京都・奈良修学旅行や大学模擬授業、1月のオーストラリア中長期留学、3月の長崎研修旅行など、生徒の視野を広げる多彩なプログラムが充実しています。
キャリア教育・進路指導
自主的な学びを推進し、生徒が自らの進路をデザインするために、朝学習やPBL型授業を導入しています。15分の朝学習で基礎学力を高め、国数英の自習を通じて自ら学習計画を立てることで、主体的な学習姿勢を育てます。また、大学入試においては、面接や小論文の作成サポートを提供し、総合型選抜を含む多様な入試形式に対応します。さらに、生徒がグローバルな視野を持ち、国内外の大学へ進学できるよう、海外大学進学のための個別サポートも行い、ボランティア活動を含む多彩な課外活動を奨励しています。
部活動
▼運動部
陸上競技
軟式野球
卓球
テニス
男子バスケットボール
女子バスケットボール
バレーボール
ダンス
▼文化部
吹奏楽
生物
天文
美術
英語
デジタルコンテンツ
クラフト
合唱
軽音楽
釣り同好会
演劇同好会