基本情報
創立年 |
1922年 |
系列校 |
高 |
宗教 |
なし |
高校募集 |
あり |
給食 |
なし |
食堂利用 |
高校のみ |
軽食・販売 |
あり |
プール |
なし |
登校時間 |
7:50 |
土曜授業 |
毎週 |
施設
2015年に竣工した現代的な校舎に集約されており、学びの環境が充実しています。特に注目すべき施設として、人工芝グラウンド、100メートル直線走路、テニスコートがあり、スポーツ活動をサポートします。また、講堂、広々としたギムナシオン(体育館)、明るく開放的な窓の多い教室が整備されています。学生の日常生活を支えるカフェテリア(食堂)、音楽室、図書室、生物室、実験室、そして剣道場や投球練習場も完備しており、学術から体育まで多岐にわたる活動が可能です。さらに、生徒用ロッカーや茶室も設けられ、日本の伝統文化にも触れることができる環境を提供しています。
設立の背景、沿革
1910年に私塾「巣園学舎」として創立され、1922年には近代建築の本館が完成し、同年に巣鴨中学校が設立されました。その後、1924年に巣鴨商業学校、1928年には巣鴨高等商業学校が開校しました。1945年の東京大空襲で校舎が焼失するも、1947年には新中学校、1948年には新制高等学校が設立され、学園は再建を遂げました。1956年には学舎から巣鴨学園に名称変更。近年では2012年から2016年にかけて新校舎が建設され、現在に至ります。
教育内容
中学では「英才早教育」に基づいた綿密なカリキュラムを実施しています。中学3年生からは数学の成績に応じた選抜クラスを設置し、その他のクラスは総合成績に基づいて編成されます。高校1年生は高入生専用クラスでスタートし、2年生からは中学からの生徒と合流し、同じ教育カリキュラムで学びます。高校3年生では、志望大学に応じて科目を選択し、受験に対応していきます。この教育体系は、学力だけでなく人間力や国際力も育むことを目指しています。
英語教育・海外研修
中学1年生から英語授業を外国人講師が担当し、グローバルな舞台で活躍できる人材育成を目指しています。具体的には、イートン校サマースクールで英国での英語と文化学習、巣鴨サマースクールで国内合宿を通じた英語力と異文化理解の強化、Tokyo Spring Schoolでの批判的思考や協働力の育成、そして約3カ月のターム留学で現地の学校で学ぶ機会を提供しています。さらに、ロックハンプトンウィンタースクールやオンライン英会話レッスン、ディベートやディスカッションを含むDouble Helixプログラムも実施しており、多角的な国際教育を展開しています。
行事
。4月には入学式や修学旅行が行われ、5月には特徴的な大菩薩峠越え強歩大会や球技大会が開催されます。夏季には合唱コンクールや巣園流水泳学校、蓼科勉強合宿などがあり、9月の巣園祭では文化祭と体育祭が一体となります。10月の校内武道大会、11月の森林公園マラソン大会、12月の美術書道作品展と茶道教室が続きます。1月には早朝寒稽古や全校書初大会、2月の武道大会と球技大会が実施され、学年末には高校卒業式と中学校卒業式、アカデミック・フェスティバルが行われ、春にはTokyo Spring Schoolが開催されます。
キャリア教育・進路指導
英才早教育とらせん状階段方式を採用し、確かな学力を養っています。夏休みや冬休みには志望大学対策の特別講座を設け、学力だけでなく大学受験への多角的なサポートを行っています。特に「先輩に学ぶ難関大学突破法」講演会では、先輩からのアドバイスを通じて、志望校攻略や弱点克服のヒントを得ることができます。また、OBや第一線で活躍する専門家を招いた講演会や、社会で成功している卒業生からの話を聞く機会も豊富に用意されており、生徒のキャリア意識を高め、進路選択に役立てています。
部活動
▼運動部
サッカー部
バスケットボール部
バレーボール部
陸上競技部
水泳部
硬式テニス部
バドミントン部
卓球部
柔道部
硬式野球部
剣道部
軟式野球部
ハンドボール部
ソフトテニス部
スキー部
山岳部
合気道部
▼文化部
合唱部
吹奏楽部
美術部
書道部
茶道部
写真部
囲碁・将棋部
英語部(ESS)
科学技術部
化学部
物理部
生物部
折り紙研究会
数学同好会
社会同好会
地学部
歌留多部
クイズ研究会
JRC同好会(青少年赤十字)
鉄道研究会