基本情報
創立年 |
1995年 |
系列校 |
高 |
宗教 |
なし |
高校募集 |
あり |
給食 |
中1のみ |
食堂利用 |
あり |
軽食・販売 |
あり |
プール |
なし |
登校時間 |
8:10 |
土曜授業 |
毎週 |
施設
創立170周年を迎えた2005年に新たに「本館」を設立し、開放的で明るいピロティやホール、大きな図書館や個別学習室など、学習環境を充実させた教育空間を提供しています。さらに創立180周年記念事業として2017年に完成した「理軒館」は、地下にセミナールームや更衣室、地上にはピロティやラーニングコモンズ、PBL教室、ミニラボを備えた最新施設です。校内にはカフェテリアやリハーサル室、武道館、屋上コートなど、多彩な施設が整備され、充実した教育環境を誇ります。
設立の背景、沿革
1834年に福田理軒が大阪に順天堂塾を創立したことに始まります。1871年に東京の神田仲猿楽町に移転し、順天堂舎と改称しました。1894年には尋常中学順天堂舎を設置し、1900年に順天堂学校となりました。1921年と1923年に火災と関東大震災で校舎を全焼し、1928年に神田三崎町に新校舎を建設したが、1945年の東京大空襲で再び校舎を焼失し、1948年の学制改革により順天高等学校・順天中学校となり、1953年に北区王子に移転しました。1962年には高等学校が女子校となり、1990年に男女共学化しました。1995年に順天中学校が開設され、2005年には新校舎が完成しました。
教育内容
各学年35人程度のクラス編成を行い、中等部3年次からは選抜授業クラスを設定です。高等部では「一貫選抜クラス」「理数選抜Sクラス」など4つのコースに分かれ、各自の進学目標に合わせたカリキュラムを実施。公立中学校より約700時間も多い授業時間を活かし、主要教科を体系的に学ぶ「系統学習」、科学的思考を育む「探究学習」、合科による「統合学習」を展開しています。さらに、土曜日の「グループコミュニケーション」では、生徒同士が多様なテーマについて意見交換を行い、グローバル社会に対応する力を養います。課外学習として書道講習やTGG英語体験学習、美術実技など多彩なプログラムも充実し、学びの幅を広げています。
英語教育・海外研修
中学2年次に東京グローバルゲートウェイでの英語疑似体験、中学3年次にはニュージーランド短期留学が希望制で実施されます。高校では全員が海外修学旅行に参加し、事前学習や帰国報告会も行われます。また、カナダやオーストラリアなど多くの高校生との交流があり、毎年数名の留学生を受け入れています。さらに、中学生はニュージーランドでの短期留学や高校生の1年間の留学を奨励しており、留学中の単位取得も認められます。高校2年次には、語学研修や社会探究、化学研修などの研修旅行を実施し、異文化体験を深める機会を提供しています。現在は新型コロナウイルス対策として一部国内研修旅行も実施中です。
行事
新入生を迎える4月の入学式とオリエンテーションに始まり、5月には中学3年生と高校1年生を対象とした強歩大会が行われます。6月の北斗祭(体育祭)や、7月の中学3年生の修学旅行は、生徒たちにとって楽しみなイベントです。夏期には夏期講習や海外研修旅行(高2)が予定され、9月の北斗祭(文化祭)やサマースクール、鎌倉遠足なども特色ある行事です。秋には父母の集いや芸術鑑賞、グローバルウィークがあり、2月にはマラソン大会や英語プレゼンテーションコンテストが開催されます。
キャリア教育・進路指導
進路ガイダンスや大学合同説明会を通じて生徒の未来をサポートします。特に理数選抜類型では、東京大学や東京工業大学、京都大学などの国立大学や最難関私立大学への進学を目指し、高大連携による先端科学講座を実施。生徒にはPCが貸与され、PBL学習を通じて問題解決力を養います。また、プログラミング講座や科学実験のワークショップも提供し、論理的思考力や研究・発表力を育成。1年次末の「つくばサイエンスエッジ」での成果発表、2年次の英語による海外サイエンスキャンプ、放課後や長期休業中の課外講座で受験準備も万全です。3年次には受験科目に合わせた選習授業や特別講座を通じて、さらなる実力向上を図ります。
部活動
▼運動部
野球部
サッカー部
バスケットボール部(男子)
バスケットボール部(女子)
バレーボール部(女子)
硬式テニス部(男子)
硬式テニス部(女子)
バドミントン部
ダンス部
柔道部
陸上競技部
バトン部
少林寺拳法部
剣道部
卓球部
▼文化部
美術部
劇画部
家庭科部
科学部
吹奏楽部
外国語部
国際研究部
社会福祉部
演劇部
合唱部
囲碁将棋部
数学研究同好会
書道部
茶道部