基本情報
創立年 |
1947年 |
系列校 |
高 |
宗教 |
なし |
高校募集 |
なし |
給食 |
なし |
食堂利用 |
なし |
軽食・販売 |
あり |
プール |
なし |
登校時間 |
8:20 |
土曜授業 |
毎週 |
施設
京浜急行線「北品川駅」から徒歩2分に位置する品川女子学院は、交通の便が良く、セキュリティもしっかりした安全な学習環境を提供しています。2022年には新たにB棟が、2020年にはC棟が完成し、教室や特別教室が充実。特にC棟には、礼法・茶道・着付けを学ぶ作法室、実験を重視した理科室、屋上運動広場があります。屋上運動広場では、フットサルの授業やクラブ活動が行われます。
設立の背景、沿革
1925年、漆雅子により「荏原女子技芸伝習所」として設立された品川女子学院は、女性が社会で活躍することを見据えた教育を提供してきました。1929年に品川高等女学校へと発展し、与謝野晶子作詞の校歌も誕生。1947年と1948年には学制改革を経て中学校と高等学校が設置され、1991年には「品川女子学院」に校名変更と共に6年一貫教育がスタートしました。2004年には中高完全一貫制を導入。教育の質の向上を目指し、2014年には文部科学省からスーパー・グローバル・ハイスクールに指定されるなど、時代と共に進化し続けています。
教育内容
「自ら考え、自らを表現し、自らを律する」という校是の下、学生一人ひとりが社会に貢献し、他者と協力できる人材に成長することを目指しています。創立者の指針である『志願無倦』と『明秀端雅』は、目標達成に向けた不断の努力と、正しい心と知性を持つことの大切さを伝えます。教育目標では、世界に目を向け、新しい挑戦を恐れず、日本女性としての教養と才能を伸ばし、夢を育むことに重点を置いています。
英語教育・海外研修
国際理解と異文化交流を深めるため、様々なプログラムを提供しています。中等部3年生全員が参加する「ニュージーランド修学旅行」は、英語学習の成果を実践し、世界を体験する機会としています。また、高等部4年生の希望者には、オーストラリアやアメリカなどの姉妹校への「海外留学プログラム」があり、留学中の単位が認定されるため、帰国後も進級に支障がありません。さらに、年間5名程度の「海外留学生受け入れプログラム」を通じて、生徒たちは国際的な視野を広げ、異文化との交流を深めています。クラブ活動や学校行事を通じた交流が活発に行われています。
行事
生徒が全力を尽くす多彩な年間行事を通じて、チームワークと自主性を育みます。特に注目の3大イベントは、春の『体育祭』、秋の『文化祭(白ばら祭)』、冬の『合唱祭』です。これらの行事は、生徒自身が中心となって企画・運営を行い、学年を超えた交流を深めながら、品川女子学院の「品女生らしさ」を表現します。各行事は、生徒たちの熱意と情熱が詰まった、学院生活のハイライトであり、学生たちはこれらの経験を通じて、自らが主体者であるという意識と「品川ファミリー」の一員としての喜びを感じています。
キャリア教育・進路指導
6年間の教育プログラムを通じて、生徒たちの高い学力の構築と共に、将来の展望を見据えた視野を広げるキャリア教育を核としています。臨機応変に対応する指導スタイルで、早期からの意識づけを図るために、中等部3年生で「卒業生懇談会」や「職業適性検査」を実施しています。選抜クラスの設置はせず、補習や発展講習をはじめとする全員向けの学力支援を行い、プログラムの質の向上を図りながら、生徒が安心して大学進学へ進むことができるよう支援しています。
部活動
▼運動部
ダンス
バトン
バドミントン
弓道
バスケットボール
テニス
バレーボール
剣道
水泳
卓球
体操競技
▼文化部
軽音楽
吹奏楽
クッキング
競技かるた
演劇
作画
茶道
社会
放送
ECC
写真
書道
チェンバーオーケストラ
生物
美術
パソコン
箏曲
化学
合唱
被服
文芸
フラワーアレンジ
メディア研究[同好会]
天文[同好会]
インターアクト
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