実践学園

基本情報

創立年	1996年
系列校	高
宗教	なし
高校募集	あり
給食	なし
食堂利用	あり
軽食・販売	あり
プール	なし
登校時間	8:20
土曜授業	毎週

施設

軽井沢セミナーハウスや高尾研修センターの改装を含む建学90周年の大規模な更新工事が行われました。また、新たに共学館が完成し、多目的交流スペースや共用カフェテリア、宿泊室を備え、生徒たちの多様な活動を支えます。中野校舎では、自学自習学習室、予習・復習学習室、読書・調べ学習室などが設けられており、自主的な学びを促進します。音楽室や茶室、調理室など特色ある施設も充実しています。

設立の背景、沿革

1927年に東京堂教習所として創立され、1935年には商業学校として文部大臣から認可を受けました。1941年に経営主体は財団法人東京堂学園より財団法人実践学園に移り、1948年に実践学園高等学校へと改称。1951年には学校法人化し、多くの校舎建設と改革を経て、1990年に普通科が設置されました。2007年には建学80周年を迎え、教育環境の大幅な近代化が進められました。最近では、2016年に軽井沢平澤記念研修センターを改装し、2018年には実践の森のリニューアルを行いました。

教育内容

6年間を3つのステージに分け、前倒しで5年間で英国数の学習内容を終え、高校ではさらに応用的な学びを深めます。基礎期（中1・2）では、学習習慣を身につけることに重点を置き、予習・復習を支援する自主学習ノートや学習計画表の作成を通じて、学力向上を図ります。また、英語と数学は習熟度別授業を実施しています。進展期（中3・高1）では、2年間にわたり深い課題探究を行い、自己開発を促します。そして、最終段階の達成期（高2・3）では、大学受験に向けて具体的な学習指導を行い、各教科担当教員が個別にサポートします。

英語教育・海外研修

中学3年生は「ブリティッシュヒルズ」での英国文化体験や、ニュージーランドでの語学研修を行い、グローバルな視点を養います。高校生には、ハワイでの平和学習やカナダ、オーストラリアでの語学研修を通じて、実践的な言語力と国際理解を深める機会を提供。さらに、アメリカやカナダでの長期留学も可能で、各国の文化や教育システムを深く学びます。また、2019年に「LA＆S（リベラルアーツ＆サイエンス）コース」を創設し、グローバルリーダーを育成すべくカリキュラムを実施してます。

行事

主な行事には、新入生を迎える入学式、新年度ガイダンス、各種スポーツの体育祭、学力推移調査、様々な教科の校外授業（東京大学田無演習林、鎌倉、ブリティッシュヒルズ訪問など）、国内外の修学旅行（ハワイ、沖縄、奈良・京都）、そして季節ごとの勉強合宿があります。また、国際理解を深める留学プログラムや、文化・芸術Dayなど、学びの幅を広げる行事も豊富に用意されています。

キャリア教育・進路指導

高校1年生から職業や学問分野の研究を始め、大学で学ぶ分野を探求します。進学ガイダンスや大学模擬授業、大学見学ツアーを通じて、難関大学進学への意識を高め、大学入試へのモチベーションを向上させています。また、「J・スクール」での授業復習と応用力の向上、模擬試験を活用した個別の進学指導を行い、一人ひとりの学力と個性に合わせた指導を行っています。授業、Jスクール、小テスト、模試を一貫して関連させ、実践的な教育を提供しています。

部活動