基本情報
創立年 |
1944年 |
系列校 |
高・大・短大 |
宗教 |
なし |
高校募集 |
あり |
給食 |
なし |
食堂利用 |
あり |
軽食・販売 |
あり |
プール |
なし |
登校時間 |
8:20 |
土曜授業 |
毎週 |
施設
校門から理科会館に至るけやき並木、文科会館裏のエゴノキやラグビー部の全国制覇を祝して植えられた月桂樹など、自然が豊かなキャンパスです。約80mのインターロッキングで造られた「学びの道」は、学習プロセスをテーマにした美術教師のデザインで、学びの意義を感じさせます。施設には女子錬成館での茶道や華道、男子錬成館でのクラブ合宿が行われ、各教室や学習センターでは自習室や図書館が充実しており、学びを深めるための環境が整っています。
設立の背景、沿革
1942年に岩崎学園久我山工業専門学校として設立されました。1944年に久我山中学校、1948年に高等学校が開校し、1952年に國學院大學と合併、附属校として発展を続けています。現在、校舎と授業は男女別学の形式を採用し、質実剛健を掲げた教育方針を実施。創立80周年を迎え、進学指導や部活動の活発化、国際理解教育など多面的なカリキュラムを提供しています。
教育内容
男女別教育を採用し、学習スタイルや思考方法に差を設けつつ、部活動や行事では共学の利点を活かしています。また、STクラスでは国公立大学や難関私立大学への進学を目指し、中学から高校にかけて厳しい学習プログラムを提供しています。これに対し、一般クラスでは英語や数学を中心に、きめ細かな指導を行い、多くの生徒が国公立や私立大学に合格しています。CCクラスでは国際社会で活躍する女性を育てるため、日本文化と国際感覚を兼ね備えた教育を実施しています。
英語教育・海外研修
中学2年生から高校2年生までの希望者40名が参加する「The Kugayama Times」では、読売新聞社の協力を得て、生徒自らが英字新聞を発行しています。また、CCクラスでは「Tokyo Global Gateway」でロールプレイやムービー作りを通じて英語を活用します。「Math in English」プログラムでは、数学を英語で学ぶセッションが年3回行われています。さらに、海外語学研修やGlobal Leadership Workshopも希望者には開かれています。
行事
入学式や体育祭などの伝統的な行事に加え、特色あるイベントが多数行われています。例えば、中学1年生は「写生会」や「自然体験教室」に参加し、自然と触れ合う機会が設けられています。高校生は「テーブルマナー教室」や「食卓作法」でマナーを学び、「歌舞伎教室」や「オペラ鑑賞教室」で文化的な教養を深めます。また、中学生と高校生が参加する「東北被災地体験学習」や「関西方面校外学習」など、社会的な体験を通じて学びの幅を広げています。さらに「Global Leadership Workshop」では、グローバルな視野を育む活動に挑戦しています。
キャリア教育・進路指導
中高全学年を対象に夏期講習と高校生向け冬期講習を開講し、さらに高3成績上位者には校外合宿講習を実施しています。高1生は大学模擬授業を受け、文理選択の参考とします。高2生には、春に現役合格した卒業生から学習法などのアドバイスがあり、高3生には大学別進学説明会が開かれます。また、中学生は有料で放課後個別学習ルームを利用し、定期試験対策や発展学習を行います。
部活動
▼運動部
男女 陸上競技部
男 野球部
男女 バスケットボール部
男 サッカー部
男女 剣道部
女 バレー部
男女 テニス部(硬式)
男女 ソフトテニス部
男 水泳部
男女 柔道部
男女 バドミントン部
男女 弓道部
男 ラグビー部
男 卓球部
女 ダンス部
男 ワンダーフォーゲル
男女 少林寺拳法部
▼文化部
男女 吹奏楽部
男女 美術部
男女 写真部
男女 演劇部
女 茶道部
女 華道部
男女 ESS部
男女 書道部
女 筝曲部
男女 囲碁将棋部
男女 アニメーション研究部
男女 パソコン部
男女 鉄道研究部
女 家庭科部
女 女声合唱部